偉大な母と父を持った子は、全くの出来損ないだった。
_______その影に一人ひっそりと生きてきた主人公“レイチェル・ゴビア”
しかし両親は幼い頃亡くなってしまう。
そしてレイチェルは一人必死で生きていくことになるが、みんなには
「ただの出来損ない」と言われてしまう。
そして本編はその数年後。
レイチェルは高校生になった。
誰よりも弱いのに、なんと貴族の魔法学校に入れられてしまう。
強者しかいないこの学校での生活。
仲の悪くなる国々。
レイチェルを取り巻きながら、世界は悪い方へと転んでいく。
ーーーーレイチェル・ゴビアの日記。
そこには彼女の全てが残されていた。