作品一覧全5件
短編
ある日、シオリちゃんは子リスになりました。 子リスのシオリちゃんは勉強机から逃げて行った答えを追いかけて森の中を探します。 「どうしたの?子リスのシオリちゃん」森の仲間が助けてくれます。 「きっと、答えは広場にあるよ」 はたしてシオリちゃんは答えを見つけられるのでしょうか? 子供に勉強を教える時のもどかしさと自分への教訓を背景に込めて。 子リスにしたのはリスのお話がいいと彼女が言ったので。 小学校低学年向け 冒頭の文は「うさぎのさとうくん」オマージュ。 あと、直前にみた北原白秋の童謡にも引きずられています。耳に残りますよね。 冬の童話祭り2019参加作品
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童話[その他]
最終更新日:2019年01月09日
日常 ホームドラマ 冒険 冬童話2019 ほのぼの 人外 伝えるって難しい 分かる所からやり直す 答えよりも解き方を 挨拶は大事 職場見学 迷子 読み聞かせ 読了時間:約8分(3,871文字)
連載 完結済 6エピソード
逆さ虹の森で、アライグマのボクと、ハリネズミのハーちゃんがケンカして仲直りするお話です。ボクはドングリ池の畔でいろんな動物達から仲直りの方法を教えてもらうことになります。果たしてボクはハーちゃんと仲直りできるのでしょうか? ※小学校中学年ぐらいの読者を想定しています。  選択肢を設けたゲームブック風の作品になっています。  (4通りのエンディングがあります) 冬の童話祭2019参加作品
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童話[その他]
最終更新日:2018年12月29日
日常 青春 冬童話2019 人外 ほのぼの ファンタジー ゲームブック ハッピーエンド 読者も参加 ハリネズミのジレンマ 読了時間:約23分(11,449文字)
短編
「まるで全力疾走でもした感じで・・」  友人の紹介で研究室に来た僕は眼鏡をした少し太ったような男に状況を語る。  突然記憶がなくなるとともに、全力疾走したような状況になるのは、これまで医者に行っても原因不明のままで、ここに来るまでにいくつもの医者に相談していたが、結局わからなかった。  何かヒントでもと、来てみたもののなんとも言えない雰囲気の部屋に通され、もうすでに帰りたくなってきていた。 SFショートショートです。もし、楽しんでいただければ幸いです。
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その他[その他]
最終更新日:2017年07月01日
日常 近未来 現代 SF ショートショート 読了時間:約11分(5,061文字)
短編
この行為は依然やった事があるんじゃないか? そう感じたことはないだろうか? 俗に言う『デジャヴ』。その不思議な現象に、今私は悩んでいる。 SFショートショートです。お楽しみください。
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その他[その他] R15
最終更新日:2017年06月24日
日常 近未来 現代 ショートショート SF 読了時間:約7分(3,218文字)
短編
男はモヤモヤとした思いで車を運転していた。 さぁ、とりかかろうとした”事件”が、どういうわけか突然”事故”となったからだ。 どうにも気持ちの収まりがつかない男は、近くであった他案件のついでとばかりに現場のマンションまで部下と一緒に向かっていた。時折、年若い部下は時折、男を見ては声をかけるかどうか迷っているようだった。 事件性のない事故として決着がついた事件であったが、男には引っかかるものを感じている。 それは、被害者と一緒にいた女が事件と共に行方知れずとなっていた事。 携帯で自撮りしたと思われるその写真で、彼の後ろから抱き着くように顔をのぞかせている彼女は白い腕を彼の胸の前で交差しながら涼しげに笑っていた。 肩口に喪服のような黒い袖口をのぞかせながら。 少し不思議な、短編より短いショートショート作品です。楽しんでいただけたら幸いです。
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その他[その他] R15
最終更新日:2017年06月18日
日常 サスペンス 近未来 現代 バッドエンド 職業もの ショートショート SF 読了時間:約6分(2,610文字)