2100年、突如4つのダンジョンが世界の各地に出現した。しかしダンジョンの存在は未知で人類の理解できる範疇を超えていた。ダンジョンの扉を開くと死んでしまうという仮説が濃厚とされダンジョンは軍隊によって警備され、死ぬ予定のある者以外立ち入り禁止となる。侵入可能なのは死刑囚のみ、自殺者は噂で通れると言われた
そして2115年、一人の少年がダンジョンへ行った父との再会を果たすべくダンジョンへ自殺と見せかけて侵入を試みる。そしてそれをきっかけに様々な思惑がぶつかるこのダンジョンの物語は幕を開けるのだった