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短編
寛永年間(1630年頃)の日本のとある地方の農村の様子を描きました。 江戸時代からそれこそ20世紀の戦前まで各地農村部に残っていた夜這い文化。 自由恋愛至上主義の現代日本が陥った少子高齢化社会。 全く違う価値観で、ある種の"掟"が社会の維持に必要だった近代以前の世界。 理性よりも本能に忠実だった時代と理性を重んじる現代人の対比を浮き彫りにしてみようと思いました。 どっちが幸せなのでしょう?
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2016年12月15日
時代小説 江戸時代 民俗学 農村 恋愛 夜這い 読了時間:約13分(6,352文字)