ここは、都内某所の閑静な住宅街にひっそりと構えるコインランドリー 店の名前は、”サンサンランドリー” 様々な人が行き交うこの場所に通う、推理小説好きな女子大生、浜音美波-はまおとみなみ-には、妙な癖があった それは、物事を必要以上に読み解いてしまう、というもの ランドリーを利用しているＯＬの衛藤光莉-えとうひかり-と、世捨人？の片桐-かたぎり-とともに、 日常に潜む不可思議な事件や奇妙な騒動の裏に隠された真実を、僅かな情報を手掛かりに、コインランドリーの中だけで読み解いていく 「あくまで、私の推論ですが」——今日もまた、密室“推論”劇が始まる 真実は、洗濯が終わるまでに…… この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

【なろう日間ヒューマンドラマ部門、最高9位！】 【朗読ジュークボックスさんにて、本作の「天使と女」が朗読されました！　皆様、是非ご一聴下さい！！】 スーツにネクタイ、ボーラーハットからシューズまで白づくめ。言い間違いが激しい。ありのままを口にしてしまう。ちょっとした特殊な能力がある。名前がない。変身できる。死神と仲良し。死が決まった人にしか見ることができない——これらは全て天使の特徴だ。 そんな彼らの仕事は、死が確定した人間＝死確者-しかくしゃ-の未練を死ぬまでに無くすこと。 未練は死確者しか知らず、また簡単なものから一筋縄では行かないものまで多種多様。なのに、死確者に残された時間は僅か。 死確者の未練を解消するため、天使は現世へ赴く。 これは、少しズレた天使と様々な境遇にいる人間たちの物語。悲しくもどこかあたたかい物語—— ※本作は便宜上“短編集”としておりますが、正確には1万〜5万字程度の“短中編集”です。予めご了承下さい。 ※本作には、番外編 『天使とヒーロー』：https://ncode.syosetu.com/n2202ef/ 『天使と刑事』：https://ncode.syosetu.com/n6253fh/ 『天使と老婆』：https://ncode.syosetu.com/n8026hj/ があります。天使の様々な特性・制約などをより活用しており、本作とはまた異なった雰囲気を味わえます。気に入った方は是非。 ※更新は不定期です。 ★YouTubeチャンネル：朗読ジュークボックスさんにて、本作の一編「天使と女」を朗読して頂きました！ 聞いて読む“悲しくもあたたかい物語”を、是非お聴き下さい！！ ●こちらから→https://youtu.be/Zo7AbxdpswE この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

古の時代から、幽霊でも妖怪でもない“それ”がこの世には存在している。 名前のない“それ”は知る者はごく僅かでありながら、人間に危害を加えたり、時に死に至らしめる危険な存在。 そんな“それ”を倒せるのは、特殊な“刀”を操る少年と不思議な“本”を持った青年…… これは、誰も知らない物語—— 【ストーリー概要】 ・壹譚目〜即白骨〜 三流オカルト雑誌の記者である坂崎は仕事帰り、逃げ惑う女性を見かける。異常事態だと感じ取り、助けようとするのだが、ある恐ろしい現象に見舞われる。 その現象が、今世間を騒がしている“即白骨事件”と関係があると知った彼は、自分の身に降りかかった信じ難い不幸を取り去るためにも、事件を以前から調べていたという少年と青年と共に、真相究明に乗り出すことに…… ・貳譚目其乃弌〜恋患〜 ストーカー被害に悩まされている片桐は、バイトの帰り道、異様な姿の化け物に襲われてしまう。 命の危機さえ感じたが、刀を操る少年と本を持つ青年に助けてもらう。その後、図らずも異様な姿をした化け物探しに彼女は巻き込まれるのだが、一連の事件には本人の想像を超えた悲しい真相が隠されていた…… ・貳譚目其乃弍〜異魂〜 知ると狂って失踪するか死んでしまう“呪いの言葉”。だが、一体どんな言葉なのかを知る者はいない—— 大学生の猪野口は、そんな一見無稽ながらもある事象がきっかけで世間を賑わせ始めた都市伝説を調べている中、衝撃的な悲劇に遭遇し、同時に不思議な少年と青年と出会う。 成り行きで共に行動することになるのだが、事態は思いもしない方向へと進んでいくことになる…… ※タイトルの読み方は「かいいみょうきたんでん」です。 ※基本一人称で話が進んでいきます。しかし物語の進行上、一部もしくは全部が三人称となる場合があります。これは、故意に行っておりますので、予めご了承ください。 ※更新遅めです。 この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

スーツにネクタイ、ボーラーハットからシューズまで白づくめ。言い間違いが激しい。ありのままを口にしてしまう。ちょっとした特殊な能力がある。名前がない。変身できる。死神と仲良し。死が決まった人にしか見ることができない——これらは全て天使の特徴だ。 そんな彼らの仕事は、死が確定した人間＝死確者-しかくしゃ-の未練を死ぬまでに無くすこと。 未練は死確者しか知らず、また簡単なものから一筋縄では行かないものまで多種多様。なのに、死確者に残された時間は僅か。 死確者の未練を解消するため、天使は現世へ赴く…… 今回の死確者は、老人ホームに身を置く老婆。頑固で偏屈で口が悪く、誰しもが距離を置くような人間だ。天使さえ会話すらままならず、手を焼くことに。 しかし、ある出来事をきっかけに心を開き始めるのだが、同時に運命は彼女の置いてきた過去を連れてくる…… これは、少しズレた天使とある老婆の物語—— ※本作は、番外編です。そのため…… ⑴本編である『天使と〇〇』とはコンセプトが異なり、天使の持つ特性や制約を活かした独自の物語となっています。 ⑵物語独自の用語・設定は、進行上支障にならぬ程度にしか説明をしておりません。詳しいことは、『天使と〇〇』（：https://kakuyomu.jp/works/1177354054883408046）の「天使と女」編（特に、第2話〜第4話）に書いています。 本作を気に入った方は、本編も是非。 ※この他にも番外編（『天使とヒーロー』：https://ncode.syosetu.com/n2202ef/、 『天使と刑事』：https://ncode.syosetu.com/n6253fh/）があります。気に入った方は、そちらも是非。 この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

※縦組み表示推奨作品 ※【読者への挑戦あり】！ 数日前に発生した、女性の首吊り自殺。 捜査を担当した警視庁捜査一課は、自殺に見せかけた殺人であるということ。その犯人が宮薗-みやぞの-という男性が犯人であるという結論に至る。 疑わしい点はいくつもあるのだが、どれも証拠と呼ぶには決定的とは言えない。 となると、事件解決のためには犯人の自供が肝となる。 宮園から自供を引き出すために、捜査一課刑事の鴇和田-ときわだ-は取調担当として任命されるのだが、任意同行のせいか彼は強気で罪を認める様子は無い。 圧倒的に不利な状況の中、鴇和田は一発逆転のある秘策に打って出る。 それは、あまりにも奇抜なものだった。 果たして鴇和田は、宮園に罪を認めさせることはできるのか？ ※本作は、対話体小説です。地の文は一切ありませんので、ご了承を。 ※前編後編を事件編真相編、として公開しております。順にお読みになることを強くおすすめします。 この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

【なろう日間推理部門、最高1位！】 ここは神奈川県から南に数十キロ離れた相模湾沿岸に浮かぶ、億万長者が造った人工島。 “グラニスラ”とも呼ばれるこの金戸島-かねとじま-は、何もかも揃った魅力溢れる人気の島。 だがその真の姿は、あり得ない事が当たり前のように起こる、訳あり過ぎる島。 個性的過ぎるヤツらが、様々な事件を呼びよせ、今日も“島だけ”の日常を巻き起こす…… 一人称複数視点で紡がれる、何でもありな痛快ジャズロック群像劇、ここに開幕！ 【ストーリー概要】 ・EP1〜脱獄シザードール〜 金戸島の刑務所から囚人が脱獄する事件が発生。秘密裏に捜索も見つからず、手の施しようがなくなった警察は、島にいる探偵に依頼をする。 一方、身に覚えのない理由で会社をクビになった男は、ボランティアでトラブルシューターの便利屋に助けを求める。 他にも島では、ハサミを持った兎の着ぐるみから追われる“シザードール騒動”など、大小様々な事件が起きていた…… ・EP2〜屑籠ジャンピング〜 ある女子高生は更衣室で盗撮カメラを発見。犯人確保の為、ある人物へ協力を仰ぐ。 一方、便利屋の元に、息子が受けていたイジメの証拠を集めて欲しい、という依頼が舞い込む。 他にも島では、連続ゴミ箱爆破事件など、妙な事件が起きていた…… ・EP3〜籠城ショーケース〜 大型ショッピングモール“アイトドス”のプレオープン日。抽選で選ばれた人で賑わう中、突如、武装グループによる籠城事件が発生。彼らは人質の解放と引換にヘリを要求する。 ある者は脱出を、ある者は事件解決を、ある者は隠された真実を暴こうと奔走する。それぞれの思惑や信念が重なる時、事態は思わぬ方向へ…… ・EP4〜逃走ハンティング〜 テレビの密着取材中の探偵のもとに舞い込んだのは、家出青年の捜索依頼。 一方、便利屋は成り行きで、旧友から依頼を受ける。 また一方、御室と槇嶋は、大金をかけ、代替現実ゲームに参加。 そこに、高級スポーツカーの妙な事故やヤクザやカラーギャングの不穏な動きが絡み合った時、予想外の真実が姿を現す…… ※サブEP（＝小数表記＆三人称の場合有）は、未読でも支障はありません。が、メインEP（＝整数表記＆一人称のみ）を面白くする仕掛けがあることもあります ※更新は不定期です この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています

　心配すんな。 　これから話すことは長い説教めいたことでも、面倒なおせっかいでも、大した話でもない。 　戯け者が一人で喋る、戯言-たわごと-に近い思い出話さ。 　そうだなぁ、内容は10分か15分ぐらいで話し終え……あっ、そうだ。大事なことを言い忘れたよ。 　あれから時間が経っているんだ。それに、状況が状況でなかったんでね、記憶が定かじゃない。だから、少し曖昧なところがある。 　できる限り正確に伝えられるよう努めるから、言い訳がましいのは容赦してくれ。 　んで、肝心の思い出話だが、それはもう、冷や汗かいちまうような臨場感で語るから、楽しみにしていて……っておいおい、だからって身構えないでくれよって。捲し立てたのはこっちが悪いけどよ、これからするのはあくまで、昔話なんだから。 　とりあえず肩の力抜いて、聞いてくれりゃあいいんだ。ほら、リラックス、リラックス。 　落ち着いたか？　よし。 　それじゃあ、始めるぞ。

※縦読み推奨作品 ※【読者への挑戦あり】！ 警視庁捜査一課に所属している刑事の鴇和田-ときわだ-は、久々に取れた休暇を使い、自由きままな一人旅をしていた。 移動中の新幹線は夏休みだからか、ほぼ満席状態。自由席を購入したことに少し後悔しながら空席を探していると、三つ並んだ席の真ん中が空いているのを見つける。 空いているかどうか、イヤホンを付けて読書をしている手前の女性に声をかけるのだった。 やがて、女性は鴇和田に、かつて友人が成し遂げたという完全犯罪を語り出すのだが、その犯罪とは殺人であった…… 鴇和田は降車するまでの短い時間で、完全犯罪のトリックを見破ることはできるのか？ ※本作は、対話体小説です。地の文は一切ありませんので、ご了承を。 ※前編後編を事件編真相編、として公開しております。順にお読みになることを強くおすすめします。 この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

大学生の歩実-あゆみ-と慶太-けいた-は、帰り道、電車に揺られていた。 降りる駅に刻々と近づく中、二人は取り留めのない話に花を咲かせる。 当たり前にある日常の、けれど幸せなひとときを過ごしていた。 窓の外で夕陽が沈みゆく中、歩美は少し違和感を覚えていた…… これは、出会いと別れの物語。 ※本作は、様々な“アイ”の物語を集めた〈iシリーズ〉の第4弾です。作品ごとで完結しており、登場人物も世界観も独立した作品群となっております。それゆえ、どれからお読み頂いても問題ございませんので、気になった作品から是非どうぞ。 1作目：『BiTTER』（https://ncode.syosetu.com/n9966eh/） 2作目：『SPRiNG』（https://ncode.syosetu.com/n8022ev/） 3作目：『DiNNER』（https://ncode.syosetu.com/n3750fb/） この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。

【なろう日間推理部門、最高5位！】 スーツにネクタイ、ボーラーハットからシューズまで白づくめ。言い間違いが激しい。ありのままを口にしてしまう。ちょっとした特殊な能力がある。名前がない。変身できる。死神と仲良し。死が決まった人にしか見ることができない——これらは全て天使の特徴だ。 そんな彼らの仕事は、死が確定した人間＝死確者-しかくしゃ-の未練を死ぬまでに無くすこと。 未練は死確者しか知らず、また簡単なものから一筋縄では行かないものまで多種多様。なのに、死確者に残された時間は僅か。 死確者の未練を解消するため、天使は現世へ赴く…… 今回の死確者は、20年前に起きた未解決殺人事件を追う刑事。死期まで残り5日弱という短過ぎる猶予の中、天使のちょっとした力で、新たな事実が判明する。だが同時に、裏に潜む危険な世界へ足を踏み入れることに。そして新たな事件が起き、思いもよらぬ真相へと死確者たちを導いていく。 これは、少しズレた天使とある想いを抱えた刑事の物語—— ※本作は、番外編です。そのため…… ⑴本編である『天使と〇〇』とはコンセプトが異なり、天使の持つ特性や制約を活かした独自の物語となっています。 ⑵物語独自の用語・設定は、進行上支障にならぬ程度にしか説明をしておりません。詳しいことは、『天使と〇〇』（：https://ncode.syosetu.com/n0233du/）の「天使と女」編（特に、第2話〜第4話）に書いています。 本作を気に入った方は、本編も是非。 ※この他にも番外編（『天使とヒーロー』：https://ncode.syosetu.com/n2202ef/、『天使と老婆』：https://ncode.syosetu.com/n8026hj/）があります。気に入った方は、そちらも是非。 この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。