鎌部妃良は嫌なことから逃げて生きてきた。
そんな彼女は変に正義感が強く、そのせいでクラスの人から避けられてしまう。
そんな環境が嫌になった彼女は学校に行かなくなってしまった。
それは、学校を変えても同じであった。
そして、彼女は思うようになる。
「私は、いなくなった方が良い」
「親もその方が嬉しいはずだ」
そうして、彼女は自分の誕生日にこの世を去った。
これは、妃良が転生するまでの、「生きる意味」を見つける旅のお話。
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*R15、「残酷な描写あり」は念のため。
この作品は主観で成り立っています。嫌だな、と思われた方は読み進めるのをお止めください。