あるところにひとりぼっちの少女が二人、いました。
一人は幼い頃に親を事故で亡くし、引き取られた先での扱い。様々なことがあって、彼女からは表情と感情が消えてしまった。しかし、一人の、ヒーローのような人に会ってから生きていく上で必要最低限必要な感情と、ほんの少しだけ、表情が戻った。それでも又、失うのが怖くてどこか心を閉ざしていた。
一人は幼い頃からの家族からの扱い、とある事情で暖かく迎えてくれた、新しい家族の母親の早すぎる死。心が壊れるには十分すぎたのだった。人に固執せず、浅い付き合いでいようとしていた。
それでも周りにいる人は彼女たちを見放さずにずっとそばにいると誓いを立てる。
すると少しづつ少女たちは固く閉ざした心を開き、やがて少しづつ笑顔を見せるようになった。これはそんな心を固く閉ざしてしまった少女たちの心の成長を描く物語
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