高校三年の夏、俺は交通事故にあって命を落とした。だが気付くと俺は赤ん坊になっていた。
二回目の人生は悔いなく生きようと決めた主人公。友達を作ったり、幼馴染ができたりと順調に異世界ライフを楽しんでいた。
そんなある日俺は洞窟の中にいたドラゴンに襲われた。重傷を負い、なんとか村の前まで辿り着くもそこで力尽き、二回目の死を遂げてしまう。
だが俺は生きていた。知らないおっさんのおかげで命を吹き返したのだ。しかしその体は継接ぎで、血が流れておらず、おまけに腕が取れやすくなり、名前も覚えていない。おっさんから名前を貰った時、俺は確信した。
不死身のフランケンシュタインとなった俺の体、そんな俺でも楽しい異世界ライフをおくりたい。