作品一覧全9件
連載 完結済 66エピソード
千葉県市川市に位置する行徳野鳥観察舎。筆者は1976年の開館時から夫蓮尾嘉彪とともに常駐の管理人として働いてきたが、2009年の定年退職で管理棟から近くの住宅地に引っ越して、非常勤スタッフとして仕事を続けた。現場業務から少し離れて、日常のできごとを「身辺雑記帳」として行徳野鳥観察舎友の会(2021年から「行徳自然ほごくらぶ」と改称)の機関誌「すずがも通信(隔月刊)」に連載したものの再録が本稿。花や鳥などの生きものや、風などの天候に加えて、家族である猫たちの話題も多くなったことから「花鳥風猫」と題した。日々の報告としてこれまで「鳥の国から」「現在進行 鳥の国 1~4」を「小説家になろう」に掲載させていただいたが、その続編という性格もある。引き続きお楽しみいただければありがたい。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2024年04月05日
行徳野鳥観察舎 行徳鳥獣保護区 よみがえれ新浜 猫どもとの毎日 読了時間:約158分(78,599文字)
連載 完結済 93エピソード
 千葉県市川市の行徳鳥獣保護区と行徳野鳥観察舎。筆者は創設以来、夫嘉彪(よしたけ)と多くの仲間たちとともに、「よみがえれ新浜(しんはま)を合言葉として、湿地環境の育成、水鳥の保護や野鳥病院の運営、そして環境保護への興味と関心をひろげるために働いてきた。本稿は、行徳野鳥観察舎友の会;現在はNPO行徳自然ほごくらぶ の機関誌「すずがも通信」の連載記事として掲載された「鳥の国から」「保護区はいつも現在進行」「日々のお仕事ニュース」などを再掲したシリーズ第5作目、最終稿となる。  保護区や観察舎といういわば「お城」を守るだけでなく、「城から打って出る」活動も続けた2006年末から筆者退職の2009年まで、どんなことがあったか、出会いや別れ、事件の数々を、筆者の私のようにお楽しみいただければありがたい。
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その他[その他]
最終更新日:2023年08月22日
よみがえれ新浜 行徳鳥獣保護区 行徳野鳥観察舎 市川いきものマップ 野鳥病院 読了時間:約254分(126,993文字)
連載 完結済 100エピソード
21世紀に入って、今や市街地に隣接した水と緑の砦となった行徳鳥獣保護区。かつての渡り鳥のオアシス「新浜」の面影を復元しようと日々奮励努力中。トライ&エラーどころか、時にはエラー&エラーもあるけれど、希望を抱いて、見果てぬ夢を追っています。シリーズも第4作目。自然の遷移をある段階で食い止めよう、とするむずかしさがいよいよ身に沁みてわかってきたところ。 行徳鳥獣保護区、行徳野鳥観察舎、というお城を守るだけでなく、打って出よう! NPO法人となって業務の大半を請け負うようになった行徳野鳥観察舎友の会(2021年からは「認定NPO行徳自然ほごくらぶ」と改称)、がんばっています。
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最終更新日:2022年09月23日
行徳鳥獣保護区 行徳野鳥観察舎 野鳥病院 植生コントロール 水管理 セイタカシギ ヒメガマ 読了時間:約190分(94,586文字)
連載 完結済 98エピソード
行徳野鳥観察舎友の会の機関誌「すずがも通信」に連載された「鳥の国から」と「保護区はいつも現在進行」を再録したもの。これまでに「鳥の国から」「現在進行 鳥の国 1」を掲載しており、本稿はその続きで、2001年4月からの出来事を書いている。水鳥の生息に適した湿地を家庭排水を水源とした淡水で育てて行こうとする試み、管理作業の実際、また鳥や生きものたちとの様々な関わり合いがテーマとなっている。NPO法人となった友の会は行徳野鳥観察舎と行徳鳥獣保護区の管理・運営の大半を千葉県から受託して事業とするようになった。それだけに、乗り越えるべき壁も増えたかもしれない。
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最終更新日:2021年10月19日
行徳野鳥観察舎 行徳鳥獣保護区 湿地の復元 水鳥の誘致 野鳥病院 行徳野鳥観察舎友の会 すずがも通信 読了時間:約161分(80,234文字)
連載 完結済 90エピソード
 千葉県市川市にある行徳鳥獣保護区。筆者は夫蓮尾嘉彪(2008年1月26日没)とともに1975年12月からこの保護区の一角にある行徳野鳥観察舎で働いてきた。1979年の発足以来、保護区と観察舎を支えている行徳野鳥観察舎友の会の機関誌「すずがも通信」に、日々の仕事や生きものとのふれあいを連載してきたが、1996年はじめまでの内容(100部分)を前作「鳥の国から」にまとめた。本稿はその続編となる。  1995年度から行徳鳥獣保護区では千葉県による大規模な再整備事業が実施され、筆者らは長年の念願であった水鳥の住みやすい湿地環境づくりをめざして活動を続けた。もっともダイナミックな時期が本稿となる。失敗を繰り返しながら、1歩でも半歩でも前進して行こうとする足取りをぜひご覧いただきたい。
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最終更新日:2020年11月20日
干潟 湿地復元 行徳野鳥観察舎 野鳥病院 新浜 読了時間:約254分(126,873文字)
連載 完結済 200エピソード
千葉県市川市にある行徳野鳥観察舎。筆者は1975年12月から夫蓮尾嘉彪とともに住み込みで勤務し、水鳥の保護や誘致、行徳鳥獣保護区での湿地環境復元に取り組んできた。地域紙「行徳新聞」(明光企画)におおむね月1回ずつ掲載された鳥や保護区の様子などを再録した。
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最終更新日:2020年11月06日
行徳野鳥観察舎 保護区 湿地 行徳新聞 水鳥 読了時間:約466分(232,739文字)
連載 完結済 100エピソード
千葉県市川市にある行徳野鳥観察舎。筆者は夫蓮尾嘉彪(はすおよしたけ 2008年1月26日逝去)とともに1975年12月から常駐して管理にあたってきた。NPO法人行徳野鳥観察舎友の会の機関誌「すずがも通信」に連載した「鳥の国から」を中心に、観察舎と行徳鳥獣保護区のたどってきた道のりをまとめた。
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最終更新日:2020年01月10日
鳥 行徳野鳥観察舎 行徳鳥獣保護区 行徳野鳥観察舎友の会 読了時間:約292分(145,778文字)
連載 完結済 95エピソード
筆者は千葉県行徳野鳥観察舎に1975年12月から勤務しており、現在もボランティアとしてかかわり続けています。1992年から2000年まで、日本野鳥の会東京支部(現在は日本野鳥の会東京)の機関誌「ユリカモメ」に掲載した観察舎や行徳鳥獣保護区、水系を中心とした環境改善の取り組みなどを、許可を得て転載いたします。字句等には一部修正や書き込みを加えました。
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最終更新日:2019年01月11日
新浜 行徳野鳥観察舎 行徳鳥獣保護区 水質改善 淡水湿地 干潟 読了時間:約319分(159,167文字)
連載 完結済 59エピソード
イギリス鳥類保護協会(RSPB;世界最大の環境保護団体とされる)の黎明期から、スタッフとして保護区の環境改善と管理に尽力した親しい友人、故ハーバート・アクセル氏の自伝です。日本語訳が出ることを故人はとても楽しみにされていました。こうした形で世に出すことを喜んでくださると思います。 第一次世界大戦後、東海岸の古い地方都市ライに生まれ育った少年時代から、RSPBの旗印とも言われるミンズメア保護区を創意・工夫・体力・人々とのつながりでよみがえらせた経緯、現役を退いた後は世界各地での保護区域の管理の指導にあたった生涯が生き生きと描かれています。鳥が好きな方、環境問題に興味のある方、生き方に悩みを抱いている方、それより何より面白い本が読みたい方、ぜひどうぞ。 内容 はじめに 第一章 人生の第二ラウンド    第二章 六ペンスの歌をうたおう   第三章 ポケットにライを     第四章 砲兵隊と野戦病院 第五章 ダンジネスの捕食者たち  第六章 鳥類観察ステーションの日々 第七章 灯台の夜         第八章 特秘任務 第九章 ミンズメアをつくる    第十章 スペインの飛行ルート 第十一章 コスタ・ブラバ     第十二章 マルタの虐殺 第十三章 はるかな東 遠い西   第十四章 大きいことはよいことだ 第十五章 地球の裏側で 日本語版へのまえがき
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最終更新日:2018年04月17日
RSPB イギリス 鳥 バードウォッチング 鳥類保護区 湿地 ミンズメア ライ 標識調査 灯台 読了時間:約696分(347,586文字)