自己紹介
 言葉の力に助けられてきた。
言葉から勇気や希望をもらい、さらに新たな言葉が湧き出て発想が展開して行った。
言葉は生きる力に他ならない。
 私は一体何を考えているのか、それを確認するために文章を書き始めた。
〈なりたい私〉に向かって一歩踏み出す。
その姿を文章に書く。もう一人の私が文章の中で、どんどん自己を表現し出す。快感が走る。
気がついたら小説になっていた。
 この行為は私の心を解放してくれる。
思索と創造をはぐくむ瞑想のひとときに身を委ねて行きたい。