暗い夜の森で一人、巨木に寄りかかっていた。
満天の星空の下、妖精が舞う空を見上げながら、
星を数えては安らかな時間を送っている。
そんな世界を夢見ていた。
この世界にあなたはいるでしょうか、
もしよければ、夜空に輝く、名もなき一番星になってくれませんか。
そしたら私がこの手を伸ばして、あなたに届くまでずっと願っていますから。
いつか交わる事が出来るというなら、あなたはいつまで私を待っていてくれますか。
その答えが「永遠」という言葉だと私は祈っていてもいいですか。
いいですか?
もしも、こんな世界を描けたならば...