たまたまネットサーフィンで「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」を見つけて読んだ結果、何故か創作意欲を触発されまして、「小説になろう」に作品を書いて投稿するようになりました。
水野良、神坂一、冴木忍、深沢美潮、秋田禎信、賀東招二などなど。
学生時代に図書館で見かけた、ラノベの美麗な絵に惹かれて小説を読むことが趣味になりました。
当時は、自分の読めない漢字の多さに愕然としたり、ファンタジー世界の主人公たちの生き様に憧れたり、私の人生観を変えるほどの衝撃を受けました。
熱中した作家さんの作品は、ほぼすべて手元に置いているくらい、大好きな作品ばかりです。
ロードス島戦記、クリスタニア。スレイヤーズ。フーチュン・クエスト。
魔術師オーフェン。フルメタルパニック。
その中でも冴木忍さんの作品に、私は人生の価値観を書き換えるほどの、大きな揺さぶりを受けることになります。
卵王子 カイルロッドの苦難。
このシリーズは、私にとって人生の一冊といえる価値があります。
この作品のような名作を書きたい。
そういう衝動に突き動かされて、十年以上前に初めて書いた作品は、今でも身もだえるほどに酷い出来です。
わたしはあっさりと諦めました。
うん、無理だわ。
これは無理だね。
早死にしそう。
あのまま書き続けていたら、夭逝する自信がありました。
そんなこんなで娯楽のために生きる日々を送っていたのですが、ひょんなことから「スライム倒して300年」のこつこつ魔女さんの作品を読んで、小説家になろうの存在を知りました。
Web小説なんてあるのか。
ここなら好きに作品を書けるなぁ。
試しに書いてみるか。
といった感じで、今にいたります。
二度ほど逃げましたが。
私は苦しいのは嫌いなので、いつも楽しいほうに逃げます。
今回は三度目の正直で、書くのだけは続けようと思います。
プレイしていたソシャゲもスマホから消しました。
ぶっちゃけ飽きたので。
そんなヘタレ作者ですが、どうか気長に見守ってくれるとありがたいです。