「鈴木湊」
2018年5月5日、初投稿作品『コップ』を皮切りに長期的なペースで小説を書く。
小説家になろうはライトノベルが主としているが鈴木が綴る文書は心の奥に秘めたる暗闇。変えられない現実を目の前に死のうと、生きようとする人の冷たさと暖かさだ。
小説家になろう内では少し離れた文章形態は好みが分かれるのが特徴的だ。
『僕と僕』…ある平凡に暮らしている中居という男。汚いアパートで不思議な男の子と出会った。「幸せも、苦しみもいつか終わる。そして新たな感情が芽生える。このループこそが人間の原動力となると。新しい何かを始めるとき、気持ちから変えることが行動することの第一歩になると。」
『black world』…「私は、消えた。いや、違う。消えたんじゃない。消えたように視えるだけなのかもしれない。見得ないのに。」
盲目の植田早苗。夢にまでみた高校生生活。そこに待ち受けていた学校生活とは。
”見えるって幸せなんだ”