小説の世界を飛び出し、漫画やアニメの世界まで染め上げつつある異世界ファンタジー。僕もその尽きることのない異世界譚に惹かれてやまない1人。異世界には、一体何があると言うんでしょう。
剣と魔法と、勇者と魔王と、正義と悪と。
ファンタジー世界は、この世界に対する不満の裏返しなのか。
チートな英雄譚は、諦めきれないあの日の夢の誘いなのか。
現実と虚構は違う。それでもみんなが同じ夢を見るならば。世界はいずれ、そんな形を取るのかもしれない。
僕が紡ぎたいのは、手の届かないようでそれほど遠くない夢幻《ゆめ》の物語。異世界ファンタジーに出会って以来僕の頭の中で渦巻き始めた、混沌とした夢想《ゆめ》の物語。ゆっくりと近付いてくるその異世界《みらい》の足音だけでも、響かせられたらと思います。
と、言いつつも小説を書くのは初めてなので、マイペースに書きたいように書いていきます。ご容赦くださいませ(^^)