【河出書房新社「5分シリーズ」に短編1作品収録。「ノベリズム」にて契約作品連載中】
2018年9月より「小説家になろう」を使っています。
ぜひ読んでいただきたい作品は、異世界ファンタジーならば『「ウイルスって何ですか?」――ウイルス研究者の異世界冒険記――』、本格ミステリ小説ならば『緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――』です。
特に『ウイルスって何ですか?』は、学生時代・ポスドク時代の経験を活かして執筆しており、異世界転生小説でありながらオリジナリティの高い作品になっていると自負しております。「第10回ネット小説大賞」と「第11回ネット小説大賞」では一次選考を通過し、「エブリスタ」の「新星ファンタジーコンテスト」第18回「チートなし異世界転生」では佳作に選ばれました。
また『緋蒼村連続殺人』の方は、「第7回ネット小説大賞」「第8回ネット小説大賞」「第9回ネット小説大賞」の一次選考および「第一回ステキブンゲイ大賞」の三次選考を通過しています。
よろしくお願いします。
子供の頃の夢は推理作家でした。今から約30年前に一度だけ、原稿用紙に書いた短編小説を、何かの賞(もう名前も覚えていない)へ応募したこともありました。
今では投稿サイト経由で色々なコンテストに応募するようになりましたが、あくまでも趣味の範疇。切実に「書籍化作家になりたい」と思って必死に努力しているわけではありません。そうした方々と同じ土俵に立つのを申し訳なく思う気持ちもあるほどです。
もはや私の執筆活動は老後の余暇であり、「書きたいものを書く」が最優先。紙媒体での出版は「目指していること」ではなく「夢見ていること」に過ぎない、と言ったら伝わるでしょうか。
まだ私の作品単独での書籍化はありませんが、河出書房新社から刊行されている「5分シリーズ」に短編作品がひとつ収録されています。そちらもよろしくお願いします。
さて、こちらのサイトに辿り着くまでの経緯を少々。もともと個人サイト(プロバイダのサービス終了に伴い既に消滅)で推理小説のようなものを披露し始めたのが、2001年4月。ネット投稿を始めたのが、2007年12月です。ただし当時の私が使っていたのは、企業運営ではなく個人で開設しておられる投稿サイトであり、投稿されている作品も二次創作がメイン。私も二次創作小説を書いており、今とは違う筆名でした。
パソコンが壊れて買い換えた時にOSが新しくなって、バックアップしてあった書きかけの下書きや構想メモのファイルなど(全て.cwkでした)が開けなくなってしまい、しばらく断筆していたのですが……。
また「何か書きたい」という気持ちが強くなってきました。しかし二次創作は長い間そこから離れてしまうと(原作の世界観などの細かい部分を忘れてしまうため)、続きを書くのが難しくなる場合も出てきます。
そこで「オリジナル小説を書こう」ということで心機一転。名前も改めて、オリジナル小説を書くための投稿サイトとして、こちらに登録しました。
その後、他にもたくさんの小説投稿サイトがあることを知り、現在「カクヨム」「エブリスタ」「ステキブンゲイ」「ノベリズム」「NOVEL DAYS」「Prologue」にも登録しています。
今では「カクヨム」への投稿作品数が一番多くなってしまったため、一応そちらをメインとして、こちら「小説家になろう」は「ネット小説大賞」というお祭りに参加するため、「エブリスタ」と「NOVEL DAYS」と「Prologue」は短編投稿用、「ステキブンゲイ」は一般文芸向けサイトで推理小説を披露したいから、というように使い分けています。
「ノベリズム」は、サイト側から声をかけていただきました。「ノベリズム」運営会社と契約した作品『転生変身ダイゴロー 〜パーティーを追放されたら変身ヒーローになった僕〜』を連載しています。有料パートにはイラストレーター様のカラー挿絵が50枚以上掲載されていますが、そんな「有料パート」も順次無料化されています。
コンテスト受賞歴としては、ここ「小説家になろう」では一度もありませんが、他サイトの「ステキブンゲイ」と「カクヨム」で一度ずつ。それぞれ「ステキブンゲイ×あるあるジャパンコラボコンテスト」と「SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」で、どちらも優秀賞でした。
前者の受賞作品はステキブックスストア電子書籍『「胸キュンエピソード」「イラッとする人を成敗してスカッとするエピソード」』に収録され、YouTubeチャンネル「放課後ぴーす(旧:あるあるジャパン)」にてドラマ化。後者の受賞作品は音声化されて、スマホアプリ「SARF」にて2024年8月から10月まで「音声AR肝試し」コンテンツの一つとして配信されていました。
そのほか「エブリスタ」でも何度か受賞。「超・妄想コンテスト」の第161回「変身」超短編賞、第218回「お花見」佳作、第219回「エイプリルフール」超短編賞、第234回「ニセモノ」入賞と、「新星ファンタジーコンテスト」の第7回「料理/グルメ」佳作、第10回「スローライフ」入賞、第18回「チートなし異世界転生」佳作に選ばれました。
「エブリスタ」での受賞作品のうち「超・妄想コンテスト第161回『変身』」超短編賞の作品は、河出書房新社『5分後に不幸なバッドエンド』に収録されています。
書く人間の趣味嗜好は、無意識のうちに、書かれた作品にも反映されると思うので、いくつかのジャンルで「一番好きなもの」を記しておきます。
好きな漫画:「GS美神 極楽大作戦!!」
好きなライトノベル:「スレイヤーズ」シリーズ
好きな海外ドラマ:「Buffy the Vampire Slayer」(私が唯一DVDを2セット [観賞用と保存用] 買った作品です)
好きな昔のロボアニメ:「ザンボット3」(ガンダムも好きですが、幼い頃に見て強烈な印象だったのは、こちらです。特に、主人公と幼馴染が織りなす人間ドラマが印象的でした)
好きな推理作家(日本):横溝正史
好きな推理作家(海外):ジョン・ディクスン・カー(特にカーター・ディクスン名義の方が、好きな作品が多い気がします)