幼いころに引っ越しを経験しました。生まれた土地、よく遊んでくれた祖父母と離れ、心にぽっかり穴が開いたようでした。心の隙間を埋めるため、始めていたのが空想遊び。字や絵がかけるようになってからは、絵日記の中で物語を作ったり、架空の動物を考えたりという一人遊びが大好きな子供になりました。小説を書くようになるまで、そう時間はかからなかった記憶です。
どこにも公開せずに書いていくつもりだったのですが、思いがけずに読んでくださる方がいて、投稿を始めてよかったなあと思っています。読んでくださる方々に、心から感謝申し上げます。