ここに辿り着いたということは、私を知ろうとしてくれている。私は何者なのか。あなたは、知りたいのでしょう。私が、なぜ小説を書くのか。ここに記しておきましょう。人間、動物、虫、どの生物。ましてや、星だって、宇宙はわかりませんが、寿命というものが必ずしも存在します。あなたは、その寿命という概念がなかったら、と考えたことはありませんか。
人間とは、愚かな者で、自分もいつかは死んでしまうのに、人に死ねと言ってしまいます。言葉は悪くないのです。使い方を吐き違えた愚者がいるという話です。
そういった人間達が、少しでも世の中から、減っていけば、言葉に苦しむ人が少ないかもしれませんが、増えるかもしれない。
これは、選別であり。言葉が力を持つ、何よりの証拠。あの、ヴォルフガング・ゲーテは言っていました。
「中途半端な愚者と賢者は他人を傷つけるが、本物の賢者と愚者は他人を傷つけない。」
誰にだって、図らずとも他人を傷つけることがあります。
その世の中を変えたい。誰も傷つかない。世の中があったらいいのに。と思い立ち、そんな作品を書いています。
とはいえ、私も作品内で、描写として、誹謗中傷の台詞を使ってしまいます。それは、致し方ないことであり、もっと多くの読者、もっと多くの人々の心を動かすには、行わなければならないことなのです。
ここまで読んで長いなぁ、と思う人もいれば、なんとも思わない人もいるかもしれません。
みなさんがどう思ってもそれは、皆さんの自由です。とやかく言ったりはしません。
ここで、宣言しておきたいのですが、私は死を描写しません。
私は、1度臨死体験者をしました。想像を絶する恐怖です。
そこから、私はいつも怯えています。今日が命日なんじゃないか。と、明日は生きているのだろうか。と、そういった心理が小説に生かされています。
あの時から、私はおかしくなりまともではありません。
一般人の覆面を被った。異常者です。
異常者と言っても、考えていることが異常なので、犯罪に手を染めたりはしません。
その創造性を活かしたい。
そんな思いで、日々小説を書いています。
読んで頂けると幸いです。