書き始めたきっかけはgrokが無料で使えるようになったこと。そして、grokに書かせた話がつまらなかったこと。だから自分で書いてみることにした。
詳細と思うことを書く。
設定とか話の展開とかを考えるのは好きだったので、頭の中だけで物語を考えてキャラクターを動かして終わらせることはよくやっていた。それは文書ではなくアニメーションとしてだから、文字に起こすとかは考えていなかったし自分では書くことはとてもできないと思っていた。そういうのは文を書くことに長けている人がする事。自分にはとても無理だと思っていた。
自分の考えた設定で誰か書いてくれないかなとか、こういうのが読みたかったんだっていうのを見たいなと思っていたら生成AIが登場した。
遠い世界のことだと思っていたけど身近で使えるならやってみようと思い、設定を与えてこれで書いてみてって言ってみたら文章が出てきた。衝撃だった。自分の考えた設定で物語が出てくるなんて感動した。やっている最中は面白いと思い、どんど続きを読みたいとなり、最後まで描かせた。終わったあとに満足感とか達成感みたいなものがあり、これいいかもなと思って最初から読み返した。
そうしたら、すごくつまらないものが出来上がっていた。
あれだけ楽しんでいたにも関わらず、なんだこれはっていう気持ちとこれが限界かという思いとともに自分で書いても同じだろうか。少なくともこれより面白く書けるんじゃないかとなって書き始めた。
書くのきつそうだなと思っていたけれど、書いているうちに書いていることが面白いと思えた。書くのも読むのも苦手に感じていたのに、楽しめるなら続けてみようと思えた。
どうせ書くならどこかに形として残そう。形にするなら投稿しよう。投稿するならやっぱり小説家になろうだろうと思ってここにした。
そう思って始めたのが、夢から始まる冒険者ライフ。
そのうちgrokが書いたものも載せてみようとは思うけど、今は、勢いだけで書いているので自分で書いているものを形にしてからにしたい。