はじめまして。文章を書くことが大好きで、一応、ギリギリ物語一本と、漫画の原作一本を、本名で商業出版できていますが・・・あまり売れておりません。物語ではない別の分野では、まあまあ買っていただいているのですが。
当然、文章だけで食べていけるようなレベルではありません。だから普段は、ふつうのお仕事をさせていただいています。それは、非常にありがたいことです。リアルの仕事を通して、物語のネタを仕入れているようなものですから。
そんなわけで、僕は、文章で食べていくことを、ずっと前にあきらめています。それは、必ずしも残念なことではありません。文章で稼がないと決めているからこそ、ただどこまでも自由に、自分が本当に読みたいストーリーを書くこともできるのです。
真実に傷つくことにはあきていて、害のない虚構の可能性を、本気で信じています。なので、こちらではペンネームで、書きたいように書こうと思います。こちらで書く僕の小説は純愛であり、終わりがある場合は、必ずハッピーエンドで終わることを、ここに宣言します。
なお、小説を何人称の視点で書くのかという、よくある議論については、僕はあまり気にしていません。実際に僕は、意図的に人称の壁をまたいで文章を書くこともあります。僕の場合は、まあ、文体みたいなものだと思っていただけたら。
どうか、よろしくお願いします。