自己紹介
そう、日本古来から受け継がれし我が名。茶碗に盛られた、純白に輝き香ばしく立ち込めるふっくらとしたそのひとつひとつの粒。そこに旨みのきいた出汁と味噌が溶け込んだ汁を大胆にも流し込む。口のなかにかきこむと、汁が白い粒と絡み合い、噛む事に甘みと旨みが口の中に広がり、喉を通った後にすっきりとした味が残る。その名も――猫飯。



そんな小説を書きたいと思ってます(投げやり)