自己紹介
はじめて小説を書いたのは8歳の時、あれから・・・楽しいことも、悲しいことも、辛いこともあったけど、幾つの僕も本を読み続けた。

書くことは僕の商売ではないけど、僕の仕事には、いつも書くことが漏れなくついてきた。誰かを説得するため、誰かを巻き込むため、誰かから予算をぶん取るため。これは、これで、結構、面白い。

その昔、普及したレコードという音楽メディアにはA面とB面(表面と裏面)があった。大抵、A面にヒット曲、B面は買う人には「?」な曲が入っていた。でも、作る人にとってB面って、結構、楽しみなんじゃないかな?

僕にとって小説はB面かもしれない。仕事を通して知った「未来の断片」、それを繋ぎ合わせて綴る近未来小説。実は、同じ情報源を出発点に片や提案書になり、片や小説になっている。提案書の裏面に記録する音色、そんな感じで書いていけたらと思う。