女性の強さと不幸を真っ直ぐに書いた作品で、1人1人の運命が描かれた作品だ。 　この作品は、女性より男性に読んで欲しいかもしれないと感じる。 　女性を大切にする事と軽視したらどうなるのか……そんな恐ろしさをサラッと描いていて、第一話は短めですが、私は度肝を抜かれてしまいました。 一瞬で運命が決まる瞬間はリアルにもあるだろうが、この作品も同様に彼女達の運命や覚悟を描いた別の意味のリアルでした。 読みやすい、長さでありながら内容はストレート、本当に読んでみて、自分もそうならないようにと考えさせられる作品でした。 　いつの世も、恋は盲目、もし、読まれる際は固定概念なんか捨てて、女性目線からの男性をしっかりと見て欲しい！ 　真実の愛は何処にあるのだろうか……その答えも見えてくるかもしれないと、私は語って終わろう。これからも物語は続くのだろうから

今回、初めて、これ程の詩を拝見して、不思議な気持ちになりました。 何処か懐かしく、何処か儚く、それでいて新しい。 人が忘れた景色を形にしたような、内容から、涙を流した過去まで、全てが詰まっていました。 褒めてばかりと、言われますが、中には悲しい別れを思い出す作品や、好きだったんだなと、過去の思い人を呼び起こされる内容がぎっしりで、何度かループしてしまう人もいるでしょう。 此処には、貴方だけの思い出があり、言葉を変えていても、貴方の言えなかった思いが綴られている。 人間の心は十人十色、そんな常識すら、浅はかな感情であると感じる詩集です。 笑い、涙、愛、そんな日常の当たり前が、素直に出せない人にも、是非、読んで欲しい。 一杯の珈琲を片手に、素敵な時間を過ごす、そんな時に、読んで欲しい作品集でした。 大切な気持ちをありがとう。 皆様に進めたい一冊をレビューさせて、いただきました。

この作品、いい意味で無茶苦茶なんです。 凄く引き込まれていくと、いきなり御預けを食らう感じなんです。 本来ならば、シリアスで命をかけて日々の日常を守る刑事達が主人公の筈だが…… 本編をドキドキしながら読み進めると、箸休めのように癒しがあり、現実と非現実が混じった不思議な感覚が癖になると言うか、既に病みつきになります。 大切なメッセージが浮上した際に現れるお茶目な一文についつい『なんでだよ！』って笑いながら突っ込んでしまう一面が本当に味わいぶかく、シリアスな内容は時にドキドキを誘い、空気が針積めた瞬間の独創的なストーリーの運びは次に次にと興奮させるだろう。 多くの運命が重なる瞬間に真実と偽りが混ざりあう、その先に待つ事実は真実よりも重たいものがあるだろう。 人生の絶望と希望が紙一重であるように、この物語は隠された両面を垣間見る事になる。 思考の先に紡がれる世界が此処にある。

いやぁ、レビューにこんなに悩む作品も珍しいんですよね？ 何故かと言えば、読んでいくと後半の展開に触れてしまいたくなるんですよ！ タイトルを初めて読んだ時は単なるヒューマンドラマかと思う人もいるでしょうが、仲間は複雑でキャラが本当に生き生きとしてるんですよ！ 小さな仕草一つ見逃せないのか！ などと、感じながらもまるでピースをポケットに詰め込み一緒に歩むように作品の世界観は作者様の深い心理描写あってこそと感じますね。 舞台は未来、警察組織でありながら、現代とは違うリアルを作り上げる素敵な作品でしたね。 すでに本編は折り返しを過ぎてる見たいですが？がっつり読める一作ですよ！

この作品は笑えない。悪い意味でなく、気付けば引き込まれるような世界の渦が広がるんです。 先ず言うべきなのは、徹底された世界観、まるで近未来を旅するような感覚に加えて、作者様の頭の中がそのまま写し出されたような壮大さは圧倒的な存在感を作品から読者の脳に送り込んでくる。 読めばわかりますが、実に長いんです。 全体ではないですよ！物語が深みを増すと同時に頭の中が物語を吸収しようとフル回転になり、それは血液のように全身に流れてくような感覚。 １話をじっくりと読んでしまい、更に次があると思う歓喜と言うのでしょうか？ 自分がよし！読むか見たいになってました。 頭にぶちこまれるようなサイバーパンクな一作できれば休みを１日使いきるぐらいの覚悟で全話読みなどしたい作品です。(^^)

読んで気づく事があるとするならば、それは、異世界もリアルも美しい部分と闇に包まれた部分があると言う事だろう。 転生と言うと明るくて希望に溢れた世界を想像するだろうが、そんな世界に転生しなかった話であり、物語は現代も続く悪徳な世界に切り込むような作品になっているんです！ ですが全てがダークではないのも読んでて楽しい部分なんです。 五感をフルに使いながら物語を整理する感覚は自分が世界を目の当たりにしているようにすら感じました。 内容もぎっしりであり読みごたえは抜群の一作をご紹介です。(^^)

書籍版を読みレビューを書かせていただきます。 物語は転生でありながらも、時代を捉え進んでいく全ては最後の瞬間まで分からないと言うのが本作の魅力にあります。 数多くの歴史人物に彩られながら主人公が経験する様々な策略と思いがけない人の心意気が詰まっており読み手は多くの感動を胸に抱くでしょう。 書籍化されるまで前半を読まずに耐えたのは作品が最高であると信じたからです。 結果は最後に満足しました。休みの１日を丸々使う価値のある一作であると感じます。 最後に作者様の作品に掛ける情熱はどの文豪にも負けない者がある！と、だけ言いたい。 レビューを書けたことが幸せです。皆さんも最高の読書タイムを楽しんでください。(*^^*)

なんとも、おかしな作品でした。 凄く魅力があり、暖かく笑えて、それでいていっぱい悩まされる。 読む側に何かを訴えるのではなく、感じさせる。 何で読み始めたのだろうか、不思議に感じる心境の中、一つ言えるとは読んで良かった。 いい意味にも悪い意味にもとれますが、少なくとも自分の中で感情が溢れだし、全てが最後の瞬間に漏れ出すような不思議な感覚はまるで積み上げた物が別の形に組変わるようでした。 感情がここまで揺さぶられる作品はそうないでしょう。 心と向き合います全てをさらけ出すようなラストに貴方は何を感じるだろうか、私は……全てをまだ知らないと確信しました。 最後に言うならば人は不完全であると言う事です。 全てを語れないのは残念ですが、読めば全てがわかります。

日常ある平凡な瞬間、スマホやPC、簡単にネットが繋がる社会。 そんな日常を一瞬で失った何て話なんです。 夢のような世界に男は目覚めると時に可愛い女の子に膝枕されたり、モンスターに追われたりと多忙な日々を過ごす、しかし男は決めていた。 強くなりたい！　いや、強くなると！ 今だに覚めぬ男のロマンがギッシリの殺るか殺られるかの世界を生きる物語。 約束の果てに見える景色を誰とみるのか、結末はいかに？ 読めばハマる。読んだら浸かるそんなワクワク作品。 勢いじゃなく努力ッ！ 一緒に旅した気分になれる楽しい嬉しい逞しい！ さあ貴方の読書タイムに摘まんでかじって、味わってみてください！ カボチャのオススメです！

格好いい訳じゃない。むしろ泥臭い本当の葛藤がここには描かれている。 本来は明るく活気があり、誰よりもパワフルな警察を描くなんてのが、普通だろう、しかし違うんです。 ヒューマンドラマと一言で言うには余りに切なく、悲しい内容とその裏に潜む強かな物語。 警察内部の暗躍と日常にある非日常の境目、全てを語らずに心と目で察しながらも事実をひたすらに追求する。 人の感情、それでも信念を貫く男達の生きざま、難しくない筈の真実は余りに切ない。 1話1話の長さはバラつきがありますが強弱として申し分のない長さにまとまっており、全て螺旋階段のように回っていきます。 少し切なく、暖かい心を揺さぶる一作を読んでみて下さい。貴方はどんな思いで最後を感じとるでしょうか？ 読んでみて下さい。凄く引き込まれますよ。

何度も同じ作品を読むと言うことは中々しないでしょうが、何度も読みたくなるんです。 完結してしまったことを惜しむ声が度々聞こえる此方の作品はなろうを代表する一作「八男」 まさに成り上がり貴族ファンタジーでありながら、何処か懐かしく暖かい。 斬新な発想とそれを形作る世界は読者を引き寄せるパラレルワールドとも言えます。 なぜ不思議かというと、主人公が読者に語りかけるような話し方をするんです！ 本当に面白くて読み手を飽きさせないトリッキーな一作なんです。 読んで見ると長さを忘れてのめり込めます。楽しい時間を過ごすお供にオススメです。

暖かいストーリーとシリアスな人間ドラマの詰まってる作品の中でも別格と言える作品です。 転生して最強を目指すのではなく、最強だからこそ力をどのように使うかを考えさせられる内容、書籍化作家さんの作品と読み比べても描かれるストーリーは、負けていないと思います。 ファンタジーが好きな人には是非に、まだファンタジーに触れてない方には絶対に読んでほしいと思う作品です。 スライムはよくある話だと思われガチですが！ よくある素材を最高に仕上げる難しさは作者様の腕の見せどころであり、この作品に詰まっている思いは極上でした。 読んで笑ってホッコリ出来るファンタジー！ 是非一度足を運んでみてはいかがですか？

短編でありながら読みごたえがあり、更に青春過ぎるストーリーが最高に熱くなる作品。 簡単なイジメのような状況が二人の学生を包み込むんですが！　なんとそんなピンチを逆手にとってのラブコールをギターを通してかき鳴らす。 ハートに響くストーリーとあって欲しい！叶って欲しいと言う思いを全力でぶつける青春ストーリー。 大切な気持ちを忘れたくない人は是非読んでみてはいかがでしょうか？ 青春を味わった人もそうでない人も、甘くて、しょっぱい気持ちを最後に味わえる最高の激アツ青春ブッチギリ作品でした。 マジに！読んで気持ちいぃぃぃ！ 作品でした。(о´∀`о)

熱い感情のつまった１杯がこの作品の中には詰まっています。 １杯の珈琲をドリップしてゆっくりと待つ時間のように読んでいて流れる時間は本当に素敵でした。 内容は素直すぎて、若干ほろ苦い内容に笑いと言うお砂糖と心の葛藤がミルクのように混ざりあうような素敵な物語、 読んでいて、口に出せない思いや、多くの人が一度は、なろうで考える事ばかりでした。 作者さんにお薦めのこの１杯を是非堪能してください。 ストレートな内容ですので、読者様にも是非読んでほしい作品です。 最後にご馳走さまでした。 自分も明日からまた頑張ります！ 皆様にもきっと伝わりますよ！ そう言いたくなる作品でした

短編にレビューは余りしないのですが、短篇だからこその味を噛みしめてレビューを書きます。 この話、題名はキリタンポなのに、凄く甘酸っぱくて、読むだけでホロ酔いにされるような大人の為のお話なんですよ！ 何が凄いって単純に真っ直ぐな下心と理性の狭間にある心理なんです！ 男の勇気の出しどころを確りと書き出していて、読んでる此方が照れくさくなります。 まるで風船を割らないようにギリギリまで膨らますような心理は、書けそうで書けない、読んでいて少しお酒を飲みながら女性と語りたくなるような暖かいお話でした。 最後には『よっしゃ』と一言言いたくなるはずです。 飾らないから鮮やかに華開くお話を御覧くださいね。

面白いを形にするブロック、そんなブロックがもし、鋼鉄や岩の塊だったら？ 更に呪いのサプライズ付きだったら、あなたはどうしますか？ 人から忘れ去られた道具に宿る魂が形を変えたとき全てが始まる。 不幸にも一人の少年が手に入れた、いえ、足に貼り付かれた長靴、それは、まさに魔法ならぬ、呪いの長靴立ったのです。 夏場は辛かったでしょうし、デートも出来なかった少年の足から長靴が脱げたとき、幸せと豊満な感触をその足は味わう。 そんな、頑張た主人公、トラに優しく微笑み約束を果たす少女とのまさかの結末、 ここから先は読んで貰えばわかります。 ただこの作品は、他とは違い観ても楽しめるんです。 素敵な時間の一冊に楽しく読めるオススメ作品 『チャッカマン・オフロード 』是非読んでみてください。 ちなみに紹介したのは作品の入り口に過ぎませんので悪しからず。

素直に受け入れられない思いと現実の壁、リアル過ぎる、なろうの姿が書かれたエッセイです。 そもそも？何故、小説家になろうで始めたのかと言う、ありふれた問がこの中にはあります。 作者様が読者だった頃に感じた夢や考え、そしてその先にある景色、１度は作者様ならば感じ物を此処に見ました。 心機一転で書き始める方には覚悟の注意文に、書いてる作者様には諦めない希望になりえるエッセイだと思いレビューいたします。 ですが此れはあくまでも真実に近いエッセイです。 自分は読んで心の成長になりましたが心が砕かれないように御注意を。

世界にはギフトと言う神からの贈り物が存在した。 炎を操る者もいれば、全く別の能力を手にする者もいた。 戦時中の輜重中隊を支える男、つまり、補給係を勤める男、リク大尉が上官に呼び戻されて物語は始まる。 『血塗れの野菜将軍』悪魔のように恐ろしい男と噂される男が無理矢理結婚させられそうになり、大きな波紋が広がっていく。 そんな男が主人公ならば！やはり戦争物かなと思いましたが！違うんです。 問題は、この作品がミリタリーではなく、心熱くなる純粋な恋愛作品であることにあります。 時には、悪い子の脅しに使われそうなフレーズに笑ってしまったり、凄く甘酸っぱい芳醇な香り口の中に広がるようなストーリー。 甘酸っぱいレモンの香、野菜の甘み、語れば語るほどに自然の恵みを感じる作品になっており、読んだ際にきっと清々しい気持ちになる事間違いなし！読書の秋にオススメの作品です。

明るく自由爛漫な王女の物語 王女の身を案じる厳しすぎる侍女や優しく強い青年の存在。 そんな窮屈な宮殿から初めて、世間知らずの王女が訪れた街中、眩しく輝く世界は、規則で縛られた王宮にない活気に溢れていた。 価値観の違いと立場の違いに驚きながらも街の中で生きる天使達の生活を垣間見る姿や、王女の責務を果たす王女の名はアンナ。 そんな女王に襲い来る魔の手、何も知らなかった女王はそこに新たな真実を見る。 知らない事が罪なのか、知りすぎる事が罪なのか、王女の心が成長する時、新たな世界が見えてくる。 多くの人の助けを得て成長する王女の運命は果たして…… この物語は只のプリンセスストーリーではなく、偉大な物語へと変化する。 貴方の知らない王女、アンナの物語。 美しく強い女性の生き方を読んで感じてほしいと思う作品です。

歴史を知るわ時代を駆け抜けるにおいて最強と思われる方も多いと思います。 ですが戦国の世を戦ったのは武将ばかりとは、限りません。 この物語は裏方が表に飛び出してくる鏡の裏に描かれた商人の戦い。 武将が槍を握り戦場を駆け抜けるは、銭の力、強き御家も銭がなくば、ただの御荷物に成り下がる。 商人の武器である銭と知恵、更に歴史を知る主人公の見極めが光輝く。 目利きとは、時代の繋ぎ目と新たに紡がれる時代を見極め。 目指すは、大商人！尾張国に収まらず！天下一へとかけ上がれ！ さぁさぁ！皆の衆、今から世にも楽しい楽市楽座の始まりだ！ 寄ってらっしゃい、みてらっしゃい！ 天下に名高い覇王信長も認める大商人ストーリー！ 覗く価値あり！読んで感じるドラマあり！ 少し泥混じりの戦いが今から始まる！