あなたの大切な人は、あなたを大切に思っている筈です。 拙い詩。その中に隠された小さな心の叫び。 いなくなってから気付くことって沢山あると思います。 あなたは、あなたの大事な人と上手く付き合えていますか？　あなたは、あなたの大事な人の事をどう思っていますか？ 難しく考えず、この唄を詠んでみて下さい。きっと、あなたの大切な想いがギュッと詰まっていますよ。

　ヒューマンドラマの実際は、甘いものではなく、小説よりも小説らしかったりする。 　題材を、学園ドラマ調のイジメ問題にしているこの作品。しかし、学校で繰り広げられる問題は、決して学生同士だけが繰り広げるモノではない。生徒と生徒はもとより、生徒と教師、教師と教師、生徒と地域（家族）、教師と地域（家族）様々な要素が折り重なり、奥の深いドラマを展開する。 　生きていく中で、避けて通れない人間関係。その人間関係にスポットを当てたこの作品。 　まだ、未完ではあるが、一読して損はない作品だと考える。この作品が、過去から続くイジメ問題を見直す、良い機会になれば幸いである。

作者の処女作に当たるこの作品。 ホラージャンルであるが、おどろおどろしいモノではなく、強いて言うならサイコホラーに分類される内容だ。 静かなせせらぎのような話の流れから、飽きを感じさせないまま、大きな河の流れに変化していく。 そして、最後に待ち受ける驚愕の結末とは……!! それはアナタの目で確かめて下さい。短編でありながら、短編では勿体ない程の文章力。 処女作にも関わらず、納得のいく作品だと思い、この作品を推薦させて頂きます。

小さな一言を集めた100の詩集。 小さな、本当に小さな一言だけど、あなたの心に響く唄がきっと見つかる筈。 老若男女を問わず、心の奥底に眠るあなた自身へ、小さな一言がきっと強い味方となって助けてくれる筈です。 貴方も、貴女も、一度ご覧になってみて下さい。100全ての唄が心に響かなくても、幾つかの唄があなたの心に染み渡りますよ。

自分を見失い、仕事に明け暮れる人達も多い事でしょう。 あなたは、あなたが過去に描いてみたあなたに成れていますか？ もし、あなたが過去のあなたに出会ったらどうですか？ そんな物語がこの『～昨日の明後日、今日の明日～』の中に入っています。 あなたが描いた未来の自分は、どんなあなたでしたか？ それを一度見直したいと思う方は、この短編を御一読下さい。 きっと何かの道標になると思いますよ。

　タイトル『人類滅亡』に隠された恐るべき実態。その実態をあなたも体験してみませんか？ 　短編でありますが、読み応えのあるスピーディーな話の流れと、短編であるが故の緻密な話の構成には圧倒されます。読んでいて飽きない、その上、展開に目が離せない。笑いあり。しかしシリアスに話の中へあなたを誘ってくれる事でしょう。 　そして『人類滅亡』の秘密とは、短い時間にあなたも一種のパラレルワールドへと空想旅行へ出掛けませんか？

あなたには大切な人がいますか？ あなたの大切な人は誰ですか？ あなたの大切な人が魔法を使えたら……。 あなたが大切な人に魔法を使えたら……。 この物語は少女が主人公です。少女は大切なある人の為に、奮闘します。 そのある人は、魔法使い。 少女は魔法をかけられ魔法は少女を助けます。 この少女にかけられた魔法、あなたも、かけられてみませんか？ あなたも、覚えてみませんか？ きっと素晴らしい未来が待っていると思います。 『黄色いチューリップ』不思議でほのぼのとしたお話ですが、おばあちゃんの魔法、あなたも覚えてみませんか？

普段生活していると、当たり前が続き過ぎて、刺激が欲しいなんて思う事もあるでしょう。 この『生きている。って事って何??』の中には、普段生活をしている事の幸福が詰め込まれています。 あなたは本当に幸せですか？ あなたは本当に不幸せですか？ あなたの人生の幸福をもう一度見直して見ませんか？ あなたの当たり前をもう一度見直して見ませんか？ きっと新しい何かが見えてくる筈です。

『重力が無くなる』 現実的に考えたら恐ろしい事ですが、そんな事誰しも考えた事ありませんか？ この小説は短編です。短編ですが、短編だからこそ読んでいて、楽しい感覚が伝わってきます。 難しく考えず、柔らかな気持ちで読んで見て下さい。思わず笑みがこぼれてしまうかも知れませんよ。 また、この小説を見る前に『重力が無くなる３日前の午後』って短編を読むとより楽しいと思います。 どうぞ、気楽な楽しい読書をお楽しみ下さい。

　あなたは誰を信じますか？ 　あなたは誰を信じられますか？ 　この短い物語の主人公は自分を『病んでいる』と表現していますが、果たしてそうでしょうか？ 　あなたの信じている人はあなたを信じていますか？ 　あなたが信じられる人はあなたを信じられる人として接してくれますか？ 　誰もが足を踏み入れる可能性のある領域を短文で伝えてくれる小さな物語です。 　『百聞は一見に如かず』一度読んでみて下さい。

　まだ、初めの二話しか出ていないので、それまでの紹介になりますが、人の心に響く暖かな物語達です。 　ほのぼのとしていて暖かい気持ちになって知らず知らずの内に微笑んでしまうような物語。 　主人公の気持ちに同調して、その心の動きに自分を重ね合わせ、ドキドキするような物語。 　この先、この物語達は増え続け、多くの人の心をくすぐる、心に好きな歌が直接流れ込むような響きを与えてくれると思います。 　皆さんも、この心に響く物語達に命を与えてくれませんか？物語達は読まれてこその存在なのですから…。

　生きていると、いろんなモノを無くしますよね。井上陽水の歌じゃないけど、探しても見つからない事、多いんだよね。 　でも、無くしたらそれで終わりっておもう？思えないよね。 　次こそは、次こそはって永遠に続く。 　見つからないのは、次に繋がる何かを見付ける為かもしれない。 　だからこの詩を聞いて下さい。 　だからこの詩を読んで下さい。 　そんな悲しみからあなたを解放してくれるかも知れませんよ。

人、いやこの世界に存在するモノ全て、これは、これらは、人それぞれの視点・視野に基づき、その人の観点で構成されている。空に浮かぶ雲も人によって見え方が違う。食べ物に見える人。動物に見える人。空想上の生き物に見える人。それぞれ違うはず。それなのに他人を理解する時には、自分の目で見なくても、他人からの話しを聞いただけでも、その人を理解したと錯覚する。 あなたはあなたを知っていますか？ あなたはあなたを理解していますか？ あなたは誰の何を知っていますか？ あなたは誰の何を理解していますか？ そんな事を考えさせられる『詩（うた）』です。 もう一度、空に浮かぶ雲を眺めるように自分や他人を見てみませんか？

大人と子供の会話調で綴られたこの作品。 一見単純で当たり前の事を描いているように見えますが、当たり前を当たり前として捉えるわけでも無く、素直に読めば、とても良い作品です。 人生において歩む事の大事さ。進む事の大事さを描く会話の世界を見てみて下さい。 ぜひ一度御一読下さることお薦め致します。 きっと何かの良いきっかけになると思います。

　人は悩んで人生の分岐点に立たされた時、どちらに進むべきか考える。 　考えても答えの出ない問題が多い。でも必ず答えを出さなきゃならない。 　この詩は、そんな人生の上での分岐点、そこに存在する葛藤、そしてそれに伴い待ち受ける運命に対して上手く短い文章で表現しています。 一度御一読、ご鑑賞する事をお勧め致します。 　何かに躓いている方には最適かもしれません。