元日本のプロレスチャンピオン倭(ヤマト)は、試合中の事故により異世界に転移してしまう。
二十歳頃の全盛期の肉体を取り戻して異世界へと転移したヤマトは、不運にも気絶している間に奴隷商人に拾われてしまいそのまま剣闘士(グラディエーター)の興行団へと売られてしまっていた。
己が肉体と磨き上げられたプロレス技を武器に、並み居る猛者を千切っては投げていくヤマトは、現地の異世界人から畏敬の念を込めて『暴君マット』と呼ばれ始めていく。
現代プロレスラーが異世界の格闘興行の形式に一石を投じる様も見どころです。
プロレスを知らなくてもプロレスが楽しめるプロレスで無双するプロレス小説、何を言ってるかわからない人はまず本編を読んでみましょう。
ちなみに筆者は影響されてリアルでプロレスを見に行ってきました(満足感)