レビューした作品一覧全1件
それぞれがそれぞれを見つける(?)までのもだもだ、凄かった…。 途中何度も読むのを諦めそうになるくらい歯痒かったです。 自分の中学高校時代を思い出しました。 全く共通点はないのに、読んでいて浮かんでくる光景の鮮やかさが、まるで思い出のようです。 そして、大人が、義務や責任を背負っているにもかかわらず、あまりにも自分勝手なのは、今の自分自身もそんな大人でしかないので、身につまされて、ぞわぞわしました。 謝っちゃいけないと思っていても、謝って許されたいと思ってしまうし、受け入れて欲しいのですが…とりあえず、全力で離れる事で、謝らず許しを乞いもせず何とか潰れないようにしています。 …何のこっちゃ。(苦笑) 失礼致しました。 いつも、おそろしいほどの物語を、ありがとうございます。