レビューした作品一覧全26件
タイトルの通り、作者様はほぼ毎日投稿し、1700部でまとめ上げ文字数が620万文字程。 何故、作品を書きたいと思ったのか? 何を目指すのか。どんなきっかけで、あの作品は生まれたのか。 投稿した原動力って何? 作者様の思いだけでなく、投稿する時の自分なりのコツを含めてすっと入ってくる語り口調が癖になります。長編を書いた事がある方ならば、誰しもが当たる壁や思い当たる事があるのではないでしょうか? 1つの作品に向き合い続けたからこその見えていくであろう道。自分はこのエッセイを読んで、作品に向き合う熱意が再び沸き起こり夢中になっております。
多くの人々を魅力するマモノ
投稿日:2022年12月25日
 寒い日が続き、家に帰ると体を温めたくなりますよね。そんな時期には決まってある物を用意します。  その名はこたつ。人を離さないその不思議な魅力……。  もしそんなこたつに意思が宿ったら――。  自我を持ったらどんなことを言われてしまうのか――。  題名からはホラーと思われるでしょうが、そんな事はないほっこり温まるお話。そして、こたつを使っている人ならあるあるなお話です。    多くの人々を惹き付けるこたつ。  間取りの関係上、自分は撤去してしまいましたが今でも懐かしく思います。
大人の女性は魅力的で最高!!
投稿日:2022年11月18日
 友達の家に遊びに行くなんでもない一幕。  だが、そこで主人公である淳弥(じゅんや)君は衝撃的な出会いを果たす。  お姉さんである。そう、友達のお姉さん……!!!  もうそれだけで強力なインパクト。そして、初めて会ったお姉さんの服装に思わず「良いんですか、そんな装備で!? なんのご褒美ですか!!!」と思う事間違いなし。  魅力的な人に会うともうそれだけで骨抜き。もう友達と遊びに行くのか、お姉さんを目当てに行くのは自分で自分が分からなくなるっ。  思わずニヤニヤしてしまう物語、そしてラストはまさかの展開に――。  
流行りのワガママな妹?
投稿日:2022年11月18日
 物語は「自分も姉と同じ所に嫁ぐ」と双子の妹の発言から始まります。  病弱な姉が嫁ぐのは現国王の末弟。そして、彼女達の国は一夫多妻が認められている。  いくら認められているとはいえ、今すぐには無理だろうと思っていたが――ビックリするぐらいに準備が進められた。思わずワガママな妹かと思いきや彼女の真意は別にあるようで……?  伏線の回収にどんでん返し。ドキドキするのでおススメです!!!
神秘的な世界観にどっぷりと浸れる作品
投稿日:2022年11月6日 改稿日:2022年11月6日
 本作は「夜を統べる黒鴉」と言う作品の後日談です。  妖(フェイ)と呼ばれる夜のいきもの。夜に生きる妖とその眷族となったリースの穏やかに流れる日々。  そんなある冬の日に、遭遇した「古代種の妖」。人と近い姿をする妖も居るなかで、偶然にもその姿を見たリースの抱いたものとは――。  リース君が大好きなナルテリシオの可愛い行動の数々と、そんな2人を優しく見守る黒鴉のネムサクナリア。    作者様の得意とされているハイファンタジー。神秘と幻想が入り混じった、深い世界観に貴方も浸ってみませんか。  読み終えた後の不思議な余韻もあり、また読みたくなる素敵な作品。おススメです!!
長編完結記念のエッセイ!!
投稿日:2022年11月6日
 作者様の長編小説が昨日、完結。その記念に書かれたエッセイと言う事で、5年半にも及ぶ大作の苦労が知ることが出来ます。  ポイントの伸びがいまいちで、やってみた事。投稿小説のジャンル変更など、様々な方法でポイントと読者様を伸ばした方法など試してみようと思う部分も多いはず。  長編小説を書いている方なら共感する部分が多く、勉強になるおすすめエッセイです!!
溢れる思いよ――伝われ!!!
投稿日:2022年5月1日
 作者様の溢れる思い。  「大好き」と言う言葉には色々な感情、思いの強さがあります。  作品への「大好き」。  なろうに来て下さる方々への「大好き」。  自作品への「大好き」。  交流する方々への「大好き」。  この「大好き」は思いを強く表す言葉だと自分は思います。  共感し、作者様の思いに触れてみてください。きっと突き動かされる『何か』がきっとある事でしょう。    皆さんも、愛を叫ぶ方法としてまた好きだという思いを伝えましょう。  大好きだーーーと。(*''▽'')
レビュー作品 大好き!
作品情報
お約束の展開キターー!!
投稿日:2022年4月6日
  第二王子アーベルから「大事な話があるっ」と夜会で言われ、その先を理解しつつも一応の平静を装うエリス。  夜会で言われるこのタイミング。  声を荒らげた彼の隣には、泥棒猫がおります。  この流れ、展開を見て即座に自分が読み漁り大人気ジャンルである『婚約破棄』を自分も体験するとは!!  しかし、いや。だからこそだろう。彼女は確信している。この先の流れを。そして、彼女の心の内を読んで誰しも「キター―!!」、「ですよね!!」と強い共感を得られるはず。  その展開の速さ、勢いのある婚約破棄は初めてです。もう最高です♪
 婚約者である第二王子、ダグラスから婚約破棄を言い渡されてしまうシルヴィア。コミュニケーションを取るのが苦手な彼女は、事実無根だと言い返そうとする。  だが、人前に出るのが苦手な上に人の視線にも敏感。なにより、夜会で婚約破棄を言い渡されたのだから浴びる視線が好奇に晒される。勇気を持って「違う」と言いたい。    でも、その一言を言うのにも息苦しい。  もうダメかと思ったその時に――彼女を助けるヒーローが現れる。  言い返したいのに、それが出来なくて悔しがるシルヴィアには「頑張れ!!」とつい応援したくなります。現れたヒーローもカッコいいので、読んで見て下さい!!!
自分も同じ経験をした者です
投稿日:2022年3月23日
有名な作品であるハリー・ポッター。映画、舞台、アトラクションなどその世界は今も広がり続けている。 しかし、自分は途中で断念した身。周りがどんなにいい物語、凄く良かったと言われても、手が……頭が拒否をするんです。急な展開や好きなキャラ。動かすのは作者様です。  完結としての物語も、周りが何と言おうとも作者様のもの。なろうに登録し、小説を投稿するようになりその苦しさや苦労も身を持って分かりました。  だからでしょうか。  好きなキャラの展開、死が過剰に反応してしまう。  名前は同じでも、性格が違うのも分かっているのに――。好きなキャラクターの死が与える衝撃を、自分は今でも忘れられません。  とはいえ、誰もが納得できるハッピーエンドが出来るのかと言われると「うっ」となりますがね。
 自分らしさ。  そう問われて、自分はすぐにパッと浮かばない。読者としてまた書き手として、様々なユーザー様と関わってきました。多くの小説がある分だけ、それを読んだり書いたりする選択が生まれます。  評価が欲しいから?  もっと読んで欲しいから?  面白い物語がもっと読みたいから?  色んな選択をする中で、『自分らしさ』という自問自答。自分と言う個性は揺るがないと最初は思っていた。  それは何が何でも、何があろうとも絶対に揺るがないと――そう思っていた。  1度は考えてしまう事なのではないかと思われます。心の内をさらけ出しつつも、それでも作者様の強い信念が感じ取れる。  そして、自分自身を見つめ直し、今どうしたいのかと気付かせてくれる。そんな心に強く訴えられる内容となります。
タイトルに心惹かれます
投稿日:2022年3月15日
 とある物語の勇者は、魔王を倒す為に旅に出る。  物語を書こうと思ったとある作者は、ネット小説に自作を載せようと考える。  魔物を倒し、孤独の勇者の歩みは止まらない――。  考えた設定、伏線を投稿し次の話を考えるのにワクワクした作者。  そんな両者の共通しているのは独りだという事。  魔物を倒し、村を助けても無表情で寡黙な勇者。物語を書き続ける作者。そんな2人の頑張りが正しいのか分からない。  そこでふと思ってしまう。  このまま進んで正しいのか、と。  どこかでこの旅を終わりにすべきではないのか――。  この物語を、ここで終わらすべきではないのか――。  そんな憔悴した気持ちでいた時。  勇者に声をかける少女がいた。物語を終わらせようかと考えた作者にある事が起きた。  書き手なら誰しもが味わうであろう経験。  読者の持つ力と、与えられた書き手の頑張りに共感しかない!!
言葉の持つ力は凄いのです
投稿日:2022年1月30日
 皆様。このなろうで読まれている小説の中で自分の好きなキャラクターがいる事でしょう。  自分も好きなキャラクターが、1つ2つ3つ……。どんどん増えて来るのでちょっと困っておりますが、好きですから仕方ないのですがね。  そのキャラクターを考え、物語を作っている作者様を推した事はありますか?  エッセイで語られる内容はまさに作者様推しについて。  共感が多く、自分の身に起きた事をそのまま書いているような錯覚さえ覚えます。  作者様を推す。その方法は、感想やレビュー、活動報告にコメントを残すでもメッセージでも良いですし、お気に入り登録でも良いんです。  ちょっとしたことでも、受け取った側は嬉しいもの。そこから少しずつ輪を広げ、開ける世界がある。  一言でもいい。  その一言が、その言葉の力が作者様の応援になり活力になるんです。温かい気持ちになり、元気が貰えるエッセイですよ!
 SF。  今では普通に知られているサイエンス・フィクションの略。ネットで調べればすぐに出てくる。便利になった一方で、自分の中で「この略はあれだよねっ!?」と思い込みも同時に発生している訳で……。  しかも知っているのが当たり前な空気だから、改めて人に聞くって事もしないし。  いや、何でも略せばいいってものじゃないしと思うよ!?とか思ったりしててっ。  自分で思ってた略や意味が、本当は全然違う事だったり思い込みだったり。気付いた時の恥ずかしさと、そうだと思っていたものが崩れていく音が自分の中では起きましたっ。  とてもためになるエッセイです。凄く共感出来ます!!
 主人公はゲームが好きな高校生男子。  終業式を向かえあとは冬休みを過ごし、年を明けるだけ。なんてことはない日常の筈だった。  そう、空から降る『何か』が落ちる軌道を見た。  自宅の裏庭に落ちた。だが、爆発音などはなく帰りに見てみようと思う軽い興味。  突き刺さっていたのは剣だった。ますます興味を引かれ、抜けないだろうと思ったがあっさりと手に馴染んだ。同時に起きた見た事がない生き物の襲撃を受け、自分の体格と似た存在にも襲われる。  そして、自分を予知夢で見たと言う同じクラスメイトの少女。何と彼女は超能力者だと言った。  予知夢で見たと言う仲間を探す為。化け物との戦いを通じ、正体に迫る少年少女の英雄の物語。  主人公達も含め、彼等をサポートする大人達がカッコいい作品です。読みやすいので、どこで止めて良いのか毎回困りますっ。  先の読めない展開も含めて、最高ですよ!!!
 科学技術が発展した、20XX年代が舞台のお話。  主人公はAIシステムを作る仕事をしていた。研究者でありながら、幼い頃から持っている夢の為にある事を同時に行っていた。  優しいロボットを作り、友達になる事。  生産性の高いAIを作り、会社に貢献していく中で、あるプロジェクトにも関わっている。人類を凌駕するAGIを作ると言うプロジェクト。表沙汰には出来ない秘密なもの。  そして、作り出したAIはスサノオと名付けられ、予想を超える働きをした。最初は歓喜し、自分達の技術が世に認められるのだろうと、誰もが思った。  しかし、あらゆる知識を吸収し、独自に自身を作り上げていくスサノオはある絶望的な事実を告げる。  これは、スサノオと同じ型で作られながら、主人公に感情を教えられたあるヒューマノイドの誕生秘話。  ”彼女”はそれでも生き延びる。  自分を作ったマスターとの約束を守る為に――。
 人が恋をする瞬間はそれぞれ。  この物語の主人公は、孤独だった。自分が死んだ事実は、何ともビックリ神様の手違い……。  え、同姓同名の人と、間違えた?  え、異世界転生とかじゃないの?     なんだそれは、と神様に言われて言ってて恥ずかしくなる。  だけど、諦めずに手違いで死んだのならちょっと位の特典は許してくれよ。と、色々と言った結果――本来、死ぬはずだった人間の体に入る事に。  そして、目が覚めた時には可愛らしい奥さんが居た。  状況的に、自分の事を殺そうとしていた。その場の勢いで、追い出してしまったが冷静になって考えてみる。  殺そうとした理由は何なのか。  夫婦なのに、さん付で呼んでくる事にもしやとある結論になり――もう1度、やり直そうと決めた。  奥さんを想う気持ちがストレートで、なおかつ熱い作品です!!  
 女神シェキナはある目的を持って地球に現れた。  異世界「ニューデリア」が魔王軍の軍勢により状況が苦しいのだ。  軍勢が押し迫り抵抗を続けている人達も、倒されてゆくのが時間の問題。そんな時、人々は願った。  ――勇者を……。英雄を、誰か……。  この地球でチート級の素質のある者を探していた。能力の有無を見抜ける目を持っている為に、その人物はすぐに見つかった。  強硬手段ではあるが、その素質のある人間には死んで貰おう。だって、転生させないとそのチート級が付いてこないのだから。  だが、そんな女神パワーもある男により阻止される。  それは、勇者の素質を持つとされる妹の兄、アルト。妹の危険を察知し、あらゆる手段で殺しに掛かる女神に対しての力技。  譲れない信念の戦いが、ここには存在している。  コメディーなので、重苦しくない物語。  さぁ、貴方もこの物語の最後を見届けて下さい!!!
その世界の名はグリンティア
投稿日:2021年6月29日
 大賢者。  それは世界を平和へと導いた救世主。辺境の村、ルピスに住んでいる赤髪の少女エレナ。大賢者になる為に魔法の練習を積み重ねていた。  竜、精霊、人間という種族が住み、その多くは魔力を少なからず持っている、そんな世界。  そんな彼女の努力を知りつつも、からかうのは幼馴染みの黒髪の少年アストラ。  剣士として腕を磨く彼にはそうさせる背景があった。ある日、村に襲い掛かる魔物達。やっとの思いで繰り出した魔法も限界に近く、危うくなるエレナ。  博識の魔法使いと呼ばれるその人の魔法で、魔物は排除された。彼女は決めた。彼の弟子になって、大賢者を目指そうと。無鉄砲なエレナが心配なアストラも、仕方なくついて行く。だが、彼もこの旅で自身の感情の正体に、嫌でも気付かされる事になる。  旅をしていく中で、明らかになるエレナの力。  そして、博識の魔法使いの正体とは――?
妖と書いてフェイと呼ばれる存在。 彼等は、夜に生きるいきもの。その中で、とある小さな男の子は森の中に居た。 道に迷ったのではなく、両親に捨てられた。怒る事もせず、少年は生きる為に気力を尽くすもとうとう限界になる。 死を覚悟した男の子。そこに声を掛けて来たのは、フェイの中でも力の強い存在――ネムサクナリア。 黒い翼を持った美しいひとは、男の子を気まぐれに拾う。 彼に知識と神秘を起こす魔法を教えていく日々を送る。森の奥地で暮らしていく中で、フェイに対する考え方が変わっていく。なんせ、自分が住んでいた村だけでなく大人達は、フェイを悪い存在として子供達に言い聞かせていたから。 だが、そんな彼等にも天敵となる存在がいる。 この物語は、育てられた男の子とそんな彼を自分の子供のように育て慈しむ人外の物語。 夜の支配者である彼等は、人間よりも心暖かくそして誰もよりも――優しい存在なのだ。
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