レビューした作品一覧全3件
まだ意識があるうちにここに真実を記しておこうと思う。 先日、シロネニウムという未知の物質が発見されたとあって本隊員はなろう界のジャングルへと足を踏み入れた。 TS沼、百合沼、てぇてぇ沼……数ある難所を乗り越えた先にそれはあった……。 白く輝く正体不明の物質。 初めてそれを摂取した時、不覚ながら気を失ってしまった。 そして日常生活を送りながらも、いつもシロネニウムをこの身体は欲していた。 一度摂取したらやめられない、止められない。 数多くの中毒者たちが、最新話更新というなの摂取日を心待ちにしている。 本隊員もまた、そんなゾンビの一員となってしまったのだった。 この先は危ない。 だが、先駆者である我らは歓迎しよう。 まずは一つ、このシロネニウムをどうぞ。
――一人の少女がいた。 冒険者に憧れていた一人の少女がいた。 しかし天から与えられたスキルは非戦闘向きスキルだった。 クズな男の裏切りにより、大切な仲間がピンチになるが自分の力ではどうすることもできなかった。ひ弱な彼女には何もできなかった。 「あたしに、あたしに力さえあれば……」 そう力なく呟く少女。 そんな少女に1つの出会いがあった。 『……力が欲しいの?』 その出会いから始まるのは少女の成り上がり。 ちょっとお茶目な最強のドラゴンスレイヤーに取り憑かれた少女はその力を使い――そして戦闘に役に立たないと思っていた自分自身のスキルの意外な使い方に気づき、二人の力を合わせて英雄へと成り上がる!! 百合です。 百合が苦手な人には合わないと思いますが、百合×ファンタジーという言葉に興味を引く人にはぴったりの小説です。今日完結したばかりです。 ――さぁ、読みましょう!!
岡田以蔵の異世界グルメ小説!
投稿日:2019年3月6日
あの岡田以蔵が異世界転生して料理人になる作品です。 流暢な土佐弁、様々な史実のエピソードを交えて語られる以蔵の人物像からはさながら幕末の以蔵がそこにいるかのような臨場感が演出されます。 以蔵という人物だからこそ成り立つ異世界でのアンジャッシュ劇も見所です。一度この作品を手に取れば、読み進める手が止まらなくなる事でしょう。 料理に発揮される古き良き田舎らしさも見逃せません。 日本史、グルメ、コメディが好きな貴方にオススメ!読めばきっと岡田以蔵という人物の新たな魅力に気づくでしょう!