お話が面白いのはもちろん、膨大な数が出てくる登場人物個々もそれぞれキャラが立ってて魅力的だ 残念なのはせっかく魅力的なキャラ達なのに名前が似通っている者が多く判り辛い所だろう 特に気に入ったのは老ゴブリンと、その彼が若かりし頃のご主人様とのエピソード ２００話以上読み進めてから出会えたそのエピソードを読んで感動したとともに「ああここまで読んできて良かった」と思った

普段、自分は読み辛い文章の作品は早々に読むのをやめて他の作者の作品に移行していきます この作品も読み始めてすぐにギブアップしかけました・・・・・・が、結局最後まで読みました そのくらい面白かった なろうには星の数ほどの小説が、今も雨後の筍の如く生えてきています その中でも立ち止まり、吟味するに値する作品だったと思います（偉そうでスミマセン