私は迷宮物が好きです。自分でも迷宮物を書いてますし、「小説家になろう」でも迷宮物を読みあさっています。
この「迷路の迷宮」はちらと読んで放置していたのですが、最近読み直してみて、じわじわ面白さを感じてきました。
第8話「仕様漏れ」あたりか、あるいは第12話「疾風剣フェザーダンス」あたりから数話読んでみてください。
不思議な魅力を感じませんか。
矛盾もあります。
行き当たりばったりなところもあります。
それでもこの小説には、WEB小説らしい魅力が詰まっています。
作者のパブロンさんは「鋼鉄のアイ」の作者さんと聞けば、「ああ、あの!」と思い出すかたも多いはず。
文字数も、2019年1月現在時点で42万字超えと、読み応えもあります。
迷宮物がお好きなかたには、ご一読をお勧めします。