レビューした作品一覧全47件
直向きな医療ファンタジー小説
投稿日:2015年12月26日
ここまで設定に凝った医療モノの小説家になろうの小説ははじめて読みました。 主人公の医療に対する直向きな姿勢が伝わってきて大変、好感のもてる性格であると思います。 周囲の人間がそんな主人公に心を許していく展開にもそこに物語性があり、よく、それだけのお話を書けるなぁーと時間を忘れて読める小説だと思いました。 まだ、読んでいない方は読んでみると良いかも。
17歳で死んでしまった少女が天使さんによって自殺した少女の身体を手に入れて、健康を取り戻し、できなかった事に挑戦する無邪気なところは感動してしまう。ああ、17年の間にそれだけの事さえ、できなかったんだ、と。 主人公が無垢な心の持ち主なのでスラスラと読めると思います。 まだ、読んでいない人は読んでみてはいかがだろうか?
まさかのクーリング・オフ
投稿日:2015年12月25日
クーリング・オフされる度に強くなる主人公に同情した。ブサイクだっていいじゃない? 中身はハートだよって思ったけど、自分が召喚した人だったら、多分、同じようにクーリング・オフするであろう。 クーリング・オフされたおかげでやっと、異世界転移系の主人公の標準レベルになった主人公よりも、妹 2人の方が強いのにまた、同情した。 その他にも色々と笑えるのだが……主人公の待遇に同情してしまう物語だと思う。 面白いのでぜひ、読んでみて下さい。
お菓子のような甘さのある良作
投稿日:2015年12月25日
転生モノが増えていて型にはまってしまう小説がある中、主人公とお菓子との組み合わせが絶妙に上手い。神様に与えられたチートではなく、前世で努力して培った能力(お菓子創りの能力など)を使っているからそこに好感がもてる。 また、主人公を見守る周囲の人達も良い人ばかりでとても、暖かな物語だなと思いました。 読んでいない方は読んでみるのも良いかもしれません。物語の骨組みもしっかりとしているので。
レビュー作品 おかしな転生
作品情報
寝顔が可愛い吸血鬼少女の物語
投稿日:2015年12月25日
私が読んできた転生モノと言えば、成り上がってやるぞ! 等の前向きでアクティブな主人公が多かったが……この小説の主人公 アルジェント・ヴァンピールという少女は違った。 何処までも三食昼寝付きの寄生生活の夢を叶えようとする思考と、とにかく、お昼寝が大好きという異色の主人公だ。 しかし、何もしないというわけではないので物語も進んで、いつの間にか、面白い方向へと進んでいきます。 他にもキャラクター性に富んだ登場人物達がいるので面白い。 とにかく、読んでみて下さい。面白いです。
主人公 綾馳次郎が鏡から異世界へと渡って、異世界の人々と様々なことを経験する展開はわくわくした。これから、主人公 綾馳次郎はどの方向へと進んでゆくのだろうと。 また、設定や雑学が程よく、ストーリーを肉付けしているので重厚でとても、読み応えがありました。 面白かったのでこれからもその面白さのまま、突き進んで下さい。 まだ、読んでいない人はおすすめですよ。
8万枚の金貨は貯まるのか?
投稿日:2015年12月24日
異世界で主人公が成り上がっていくお話で、キャラクターの性格がブレることなく、仕上がっているので大変、面白いです。 少々、日本製品を異世界に持ちこみすぎだろうとは思いますが、ちゃんとそれだけではないお金の溜め方もしているので好印象が保てます。 様々なことを主人公 ミツハがやってのけるので読んでいて時間を忘れると思う。 皆様もぜひ、読んでみてください。
リア充というのは?
投稿日:2015年12月23日
リア充のタイトルの意味が最初は解らなかったが……物語が進むにつれてその意味が判明した。リア充というチートも良いかもしれない。 だが、魔物使い 一つだけで頑張って闘っていた時の方が戦闘は熱かった気がする。 それでも、チートが好きな層には受けるだろう。 リア充発動後は主人公が単体でも闘えて強くなるので読んでいて、鬱なシーンはないと思います。 皆さんも読んでみてはいかがだろうか?
もはや、神童以上の存在!
投稿日:2015年12月23日
人が神童と呼ばれるのは短い時間なので、その期間内にどうにか、自分の力を高めてゆく事を考えている幼児 セフィリアが主人公のお話。 前世で過労死した割に生後、間もない頃から頑張り屋さんなのはもはや、性格なのかもしれないと思い、そういう展開で来たか! と楽しんで読ませていただきました。 魔法がプログラムに似ていると判明してから、チートに目覚めましたね……。ただ、まだ、幼児だからゆっくりしては、とも思う。 とにかく、文章が理路整然していて読みやすく、ストーリーも安心して読めるモノになってますのでおすすめです。
ユニークな異世界転移
投稿日:2015年12月23日
自分の家と自身にも溜まっていた魔力のおかげで主人公が最初から敵無し状態! 文章も硬くなく、スマホなどの端末で読むのも読みやすい。 最強すぎる設定だが、これからそれをどう料理してゆくか? が楽しみな作品である。 主人公は巻き込まれた形で異世界に来たが、これからどう順応してゆくのか? が気になります。 ぜひ、あなたも読んでみてはいかがだろうか?
物流会社の派遣社員として働いていた主人公 秋無 流は仕事を辞めることになり、無職なった。ついでにお金もなかった。 そんな彼はとことん、運が悪く、住んでいたアパートが燃えてしまった。 彼は一縷の望みを掛けて異世界に行くがそこでも運がなかった。 前任者には逃げられ、色々あった結果 借金を背負うハメになる。 そんな彼はそれでも! とただ、真面目に従業員の妖精さん セトトルとチートのない日本人特有の美徳精神で奮起してゆく。 そんな彼の姿勢を見て、優しい人達が集まってくる展開は今までの主人公の真面目さから見れば、当然であり、努力が報われることに多くの読者が共感するであろう。 そんな主人公 秋無 流の異世界での奮闘記を皆さんも読んでみてはいかがだろうか?
厨二病全開の転生ファンタジー
投稿日:2015年9月22日
ハーフエルフ ユノウスとして転生した主人公が厨二病全開で騒動を起こす転生ファンタジー。 様々な個性的なキャラが出てくる。 その中でもユノウスの義妹 ユフィの天使のように儚かった性格が……となったりするのはかなり、衝撃だったがそれでも、それはそれで天使である。 登場する魔法の説明もかなり、マニアックで厨二病好きならば、嵌まること間違い無しだろう。 さらに物語の展開も面白く、あるキャラが告げるユノウス達の世界の在り方が衝撃的で……さらにチートものだった物語も実はそうではなく……。 エタってはいるが、新しい始まりのお話(後)をエピローグと解釈できなくもないので、今、読んでも大丈夫だろう。 あなたもユノウスの活躍を読んでみませんか?
TS系人保護法がある日本が舞台であり、主人公 萩本凛は元男の子であり、ある日、女の子になってしまうという摩訶不思議な設定である。 凛が女の子として恋愛に目覚めていくのが話の本筋である。それを上手く、文章に纏められていると思う。 作者自身が若干、方向性を失っているようにも読めるが……軌道修正してより良い小説を書いてほしいと思い、レビューをしたためました。 あなたもたまにはTS系の小説を読んでみませんか?
床下から始まる恋愛ストーリー
投稿日:2015年9月20日
一人暮らしの部屋に大穴が開いていた。何故か、全裸の女の子が! で始まる子作りしようよラブストーリー。 この小説の他とは違う特徴は、主人公 柏原翔平の部屋の床下から地下にある 地底王国トリナディアが物語の一つの舞台となっている点です。 男手不足の国を救うために子作りをしようよと言われ、紳士的に対応して出逢ったばかりなのに……それはできないと応える翔平は好青年であまり、ヘイトを集めない主人公といえるだろう。 明るいラブストーリーなのであなたも読んでみてはどうだろうか?
まさにタイトルの【製造業】という通り、シビアな編集さんの発言が飛び交う。その発言、一つ、一つに主人公 武谷新樹はせっかく、【ケモミミ、テロ父、エルロワ基地にて】でデビューできるかもしれないのに……戦々恐々としてしまう。 かくも、ライトノベル作家とは厳しいのか? というシリアス路線である。 だが、それを乗り越えなければライトノベル作家の道へと一歩、踏み出せない。 がんばれ! ぶたにん! 彼はしっかりとライトノベル作家人生を送ることができるのか? それが見物である物語である。 あなたも読んでみませんか?
ロリコン勇者の魔の手から見事に逃げて、奴隷の身分から解放されたサラちゃんの健気な物語です。 決して暗い系統の話ではなく、明るく、前向きな物語です。 ロリコン勇者の魔の手から逃げるべく、疑心暗鬼に陥るまでに心が疲れてしまったサラちゃんに対して、みんなが手を差し伸べてくれます。 ロリコン勇者みたく、性的なことをしたいからの好意ではなく、普通の良識のある大人としての善意なので読んでいて人間、捨てたものではないなぁーと思える。 勇者の奴隷の身分から逃げたサラちゃんの生活をあなたも読んでみませんか?
ホームから突き落とされて死んだら、エルフ幼女に転生して、ロボットの中にいたから始まる物語。 色々、転生モノを見てきたが、いきなりロボ搭乗は初めてだ。しかも、このロボ、めちゃ強い。 それに比べて、魔法が使えないエルフ幼女、どうする! そんなエルフ幼女 ユーリに降りかかる帝国、王国の脅威。 様々な方法で困難を打開してゆく物語の緩急がしっかりと練られているので全く飽きないストーリーになっています。 あなたもうわぁ、ようじょつよいな物語を読んでみてはどうだろうか?
勇者の召喚に巻き込まれた丘村日色は王様達の送還魔法についての嘘に気づいてさっさと、知らんとばかりに離脱。 気ままに旅をしてゆく中、文字魔法を駆使して勇者以上の活躍をしていく。←勇者って何だろう……。 この小説の魅力は日色の傲岸不遜ぶりにあると思う。他人の意見に流されず、自分の意見で動き、それに責任をもつ。各国の王にまで、その態度なので玉に瑕である。 文字魔法はめちゃ、強いのだが……制約があり、無限に使えるわけではない。その使い処や工夫が毎回、戦闘シーンを熱く彩らせる。 また、この小説には種族間の差別があり、それが自己中? な日色により、どう感化されてゆくのか? 毎回、日色の言動が気になってくる。 さぁ、あなたも日色の活躍を読んでみませんか? 追加:勇者 4人の扱いにも注目!
シングルマザーである33歳の近藤希が異世界に召喚されてかなり、若返る。これは珍しいパターンです。さらに、異世界に来たら、何故か、なろう小説では現代日本に執着することなく、ゴミ加籠にポイ捨てしたかの如く、もう、異世界に生きようとする中、この小説の主人公 希は頑張って、愛しい息子のとこに帰ろうとします。 希は身体がロリになっても、頭は33歳の大人なので、この国を救ってくれと言われても、勝手に連れて来られたので社会人らしく、ここはNOと言います。 そんな幼い身体ときっちりとした大人思考のギャップが面白い小説であると思いますよ。 あなたも希が無事、息子の元へと帰れるか、どうか? 見守ってみませんか?
さぁ、農業をしよう!
投稿日:2015年9月16日
就活戦線に乗り遅れた大学生 塙山草太が姉の紹介で乙葉おれんじふぁーむにてバイトをするお話であり、農業知識もなかなか、素人に解り易く書いていて好感がもてる小説である。 草太の実直な性格と農場とは上手くマッチングしており、読んでいて不快なことにはならず、むしろ、就職した社会人はバイト時代の頃を思い出しながら共感できる部分が多いのでは、と思う。 みなさんも農業系ほのぼの小説を読んでみてはいかがだろうか?
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