楽しく読ませていただきました。
初め、これはバトルファンタジー?現代ファンタジー?と思いましたが、結果的に「現代×和風×バトルファンタジー」に行きつきました。
この作品の面白さは、人が必ずどこかかかえる欠損を補うための倶纏という存在です。また、「戦力」になりえますし、会話することによってバディ的な存在にもなり得るという。発想がとても面白かったです。
そしてなんといっても、この小気味良い微弱なハーレム感。実は苦手な男子×多数女子の構図もとてもすんなり受け入れられました。それは一重に、主人公詞御の鈍感さの程度がとても心地よかったからではないかと思っています。
いつもと違う和風ファンタジーをご所望ならこれ!バトルファンタジー苦手な方でも大丈夫!
是非ご一読を!