レビューした作品一覧全8件
ワタクシは作者がかつて掲載された作品を見ておぉ!?って唸りましたが、 これはそれを遥かに上回る、といってもいいでしょう。 なんたって、文章も美麗で引き込まれますし、 展開もある程度のヘイトを沸き立たせてからのそれを打破するという点、 何より魔法に込められた願いと言うものが…… エクセレントであります。これにつきます。
自分のために戦う男の物語
投稿日:2020年3月21日 改稿日:2020年3月22日
この物語の主人公、緋影蒼汰はある出来事が切欠で、両親や妹、幼馴染も憎んでいます。 異世界に転移してある出来事が切欠でそれが悪化して他者を一切拒絶する男へと変貌いたしました。 人格に関しては、褒められたものではないですが、彼自身は「そんな自分」を肯定すると言いましたし、 私はとしては、現時点でこれでいいんじゃないかと思います。 あと、魔術に関する設定に引き込まれました。頑張ってくださいまし。
主人公であるリオは過酷な人生を送っていますが、それにめげずに懸命に生きる少年です。 仲間たちは年上の女性が多いのですが、これはおねショタものですのでご愛嬌。ちなみにイケる口です。 リオは魔神から力を授けて強くなりますが、 ただ力押しで敵を圧倒するのではなく、特性を活かした戦闘が見所であります。 ストーリーとしては王道ものの展開ですので、よかったら見てみるのも…… はい、この作品を応援しております。作者様、完結まで頑張ってくださいまし。
この作品は、『救いのないセカイ』で救われなかったものたちをカナタ達がハッピーエンドに導く物語であります。 言うまでもなく作風は明るく、読みやすいものですので、ハッピーエンド好きには是非とも読んでくださいまし。 なお、改変前の世界である『救いのないセカイ』は救われなかった人達の顛末が書かれていますので、読み比べるとまた違った印象を与えます。 あと、サツキちゃんの存在感が抜群といいますか、色々と恐れ知らずだと(笑)
バールは勇者パーティから追放され、新たにスタートする中で手にした武器「バールのバール」で成り上がるほか、ヒロインであるロニとの恋模様が描かれています。 ロニは聖女であるようですが、所謂『生臭』キャラ。勇者パーティの誘いを蹴ってまでバールについていったのも、『彼が好きであり、一緒にいたい』というものです。 あと、リードリオンという勇者が出てくるようですが、僕個人としては……マジで嫌いです。 最初は嫌いでしたけど、ある出来事が切欠で…………『潰す』べき存在として認知いたしました。 自分は、両想いのカップルを引き裂くようなキャラは一番嫌いですので…… レビューという名の駄文(&私怨)を書き連ねましたが、この作品(とバールとロ二の恋路)を応援しております!
雪広駿、異世界でどう足掻くか
投稿日:2020年1月21日 改稿日:2020年1月30日
例のごとくレビューという名の駄文を書き連ねます 雪広駿は外れスキル『育毛』を授かったせいで酷い目に合わされ、追放ではなくショタコンホモの帰属の奴隷にされて辛い思いをした。 やっとの思いで覚醒した『育毛』スキルで殺害して自由の身になれたのはいいが……まさかこうなるとは思いませんでしたので、ショックを受けました。 でも、私は個人的に『覚悟』を固めることはできたのかもしれません。 果たして、雪広駿は心から信頼できる仲間と出会うことはできるのでしょうか。
レビューという名の駄文を書き連ねます。もうレビューしてるのかすら怪しいですので。 ブラック企業(?)に勤務している主人公トモカズが携帯ゲームアプリで育成した六人の美少女と一緒にそのゲームを元にした異世界に転移するという話です。 美少女達はトモカズを心から慕っていますが、その結果トモカズに敵意や悪意を向ける者達に情け容赦なく仕留める、面倒事を嫌うトモカズの意に反して彼が成り上がるように事を進めたりと暴走しまくり。 彼女たちに対するキレッキレのツッコミも地の文という形で出てきますがこれが結構面白いんです。私個人としては。 とは言え、トモカズも美少女達に気にかけたり、その内の一人を傷つけようとした者に怒りを露にするなど彼も彼で大切にしてるんだと思いました。 どちらかといえば美少女達に対する感情は親子のそれですが。 作者様、この作品を応援してます。頑張ってください。
諦めるな! ティム=シンシア
投稿日:2019年12月26日 改稿日:2019年12月26日
主人公であるティムは剣も魔法もからっきしですが、雑用スキルに関しては途轍もない力を有しています。 反面、ネガティブが過ぎているところもあり、追放されて間もない頃に、彼を信じてきたヒロインであるギルネ様の信頼を踏みにじる行動をとったこともあります。 総合的に言えばティムは心の『弱さ』が目立つ人物ですが、私はティムがそんな『弱さ』を乗り越えられることができると信じてます。 ややキツイレビューになってしまいましたが、すいません。 最後に、この作品とそれを書いてくれた作者、頑張ってください。