レビューした作品一覧全1件
これは俺の読みたかったファンタジー小説であり、 俺が読みたかったポストアポカリプス小説であり、 俺が読みたかったサイエンスフィクションであり、 俺が読みたかったなろう小説でもある。 これほどの傑作にリアルタイムで出会えたことに、俺は神に感謝した。 すべての話が面白い小説は本当に希有だ。それが編集――他者の手が入っていない、人間一人の脳からまろび出てくる奇跡。その尊さよ。 ありがとう、黒留ハガネ先生。 最高だ。