アリゼとルネ、マチューの3人は幼馴染、アリゼとマチューは婚約者同士。
優秀で美丈夫、完璧主義なマチューは平凡なアリゼにも同じものを求め、叱咤ばかり、周りは諫めるが、こんなに素晴らしい自分は婚約してやったと上から目線をやめない。
ある日、学校でマチューと性格はよろしくない美人に、アリゼは身分だけしか価値がないから我慢して、しかたなく婚約しているようなことを言っているのをアリゼが聞いてしまう。傷ついたアリゼが泣いているとルネが慰める。そこから話が動き出す。
事件があったり、邪魔が入ったりルネとアリゼを離そうとする困難の際はハラハラします。
時に悩み、辛いことをお互いを思いながらも葛藤しながらも乗り換え、成長する様が感動するラブストーリー
特に、葛藤したり、悩み考えたりする描写は好きです。