なろう版を読んだ段階でとても感動してレビューを書けたらいいなと思った作品ですが、既に諸兄姉の心震える数々のレビューに書き加える必要もなく。
今回ようやく書籍版を読み終えて、両方読んだ立場で推せることを少々。
自分が一人だけだと感じていると「死」は隣り合わせなのかもしれません。
主人公がひとりぼっちではなかったと気付かされる場面はなろう版を読んだ時から大好きですが、たぶんなろう版を読んで「ここをもっと書いて!」と感じたエピソードが書籍版では増えていました(心憎いぞ!)。
表紙がウェンディさんソロなところもこの作品らしいと思いましたし、扉絵がなんともまぁ……(イラストレーターさん秀逸!)。
この作品の書籍版はまごうかたなく進化版です(編集さんお手柄!)。
なろう版・書籍版共に出逢えたことに感謝します(結論:作者様凄い!)。