レビューした作品一覧全5件
今の世の中、いろんな娯楽で溢れてるが、 その中で『ユーザー目線』と『クリエイター目線』がズレていると感じることがある。 そのズレをこの作品は気づかせてくれるかもしれない。 --- ■ゲームなどで、キャラ多すぎ問題 人は選択肢が多すぎると拒否反応が出る法則 (1.『コロンビア大学のジャムの実験』 ■課金コンテンツのバランスがおかしい ■ゲーム開発責任者が失言して炎上 クリエイターが、『コンセプト』と『セールスポイント』を区別できない・誤用している。 (4.『コンセプト』と『セールスポイント』 ■ゲームのバランスが酷い アマとプロで、作品評価の方程式が違う (12. ユーザー満足度を決める4つの法則 ■ゲームの報酬が渋い理由 開発責任者が、ユーザーへの報酬の配り方を知らない (17. 報酬の与え方の基本を学ぶ
婚約破棄展開から始まるこの小説は、 貴族家同士の繋がりや契約について、法律の観点に基づいて理路整然と解説する切り口の物語である。 --- この作品の攻略対象の男性たちが自身の立場を少し勘違いしているなど、 やや強引かもしれない部分はあるものの、 長男・次男とか、貴族の爵位など、 生まれの違いで教育内容の差があるのは当然で、それによる勘違いは起こりうる。 --- 乙女ゲーとかでも特定の展開に持っていくために、設定がガバガバなこともあるので、 (ゲームが現実になった世界から見ると、) その『設定のゆるさ』を この作品は『貴族教育が未熟な男性陣の勘違い』という理由で見事に表現されている。
ネコ語を楽しみたい方へ。
投稿日:2019年5月5日
VRMMO物の作品です。 キャラメイクで、種族をケットシーにしたため、 『ナ』を『ニャ』としか発音できない という【猫の呪い】に自動的にかかってしまう。(ゲーム的仕様です) ゲーム内での主人公のセリフが全て『ニャ』と変更されているという部分に、 この小説の作者のこだわりが見える気がする作品だと私は思う。 あと、ケットシーはゲーム内で体長が小さい種族だが、普通の大きさや、巨人みたいに大きい種族も居て、 ケットシーという小さい種族目線から見た、他の種族の大きさまで表現されている点もいい作品だと思います。
「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 俺は魔法ファンタジーの世界から2年かけてやっと現代に戻ってきたと思ったら、  いつのまにか現代が8年後のSFファンタジー世界に変貌していた。 な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…(中略) もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」 結構読み応えのある文章量の作品 どこからが伏線だったのかがわからないほど、たくさんのすばらしい伏線と、 主人公に振り回されるいろんなタイプのヒロインたちの反応をお楽しみください。 作品は飛んで見る必要があると思うが、番号があるので大丈夫かと。 00:現代へ異世界より帰還 01:帰ってきたら現代がファンタジーになっていた 02:8年後の世界でいろいろやらかす 03:やらかした結果、学園島に避難することにした 04:学園試験編・修学旅行編や過去編
小説を今まで一度も書いたことがなく、 なろうの作品を読んでいて、 漠然と自分も小説を書けそうだからやってみようと思った人が、 いざ書こうとした時に、 つまずきやすい部分を、会話形式で突きつける作品。 (多少情報が偏ってる気もするが)既に小説を書いている人には、過去に自分も通った道だと思える部分があるかもしれません。 私は、書こうと思ったことはあるが、 いろいろ設定を考えているうちに満足してしまって、ストーリーを書くまでに至らなかった口ですので、 読んでいて納得する部分がありました。 本編は一応完結。 EXは、「(本編の後)実際に書き始めたものの、思ったように文章が書けない人へ」って感じの内容かと思われるが未完な部分が少し残念 会話キャラは物語シリ●ズの某二人を彷彿とさせる気がするが、 完ぺきなオリジナルを作るは難しいと本編でも触れているし個人的には許容範囲と思われる。