最高の物語とは、果てしなくどこまでも続く物語だと、聞いたことがあります。
悠久の寿命を持つハイエルフの、果てしなく続く旅路の果てを、早く知りたくもある反面、このまま延々とエピソードを重ね、読み手を永遠の旅路の随伴者として、いつまでもこの物語を続けて欲しくもあり。
物語の行き着く先が何処にあるのか、語り部でさえ定かではないとしても、ひとつ確かなことがあるとすれば。
それは、多くの読者が、主人公の旅から目が離せなくなったこと。
次の投稿を心待ちにしながら、ハイエルフのこれからの旅路に想いを馳せる日を送るのだということ。