なんだろう、なんか上手く言葉にできないんですが、沢山の人に読んで欲しいと思いレビューしました。
この物語は主人公のソフィアという女性と、彼女の飼っている猫のルカの、恋愛模様を描いた作品です。
ある日、ルカは人間になりソフィアの前に姿を表すのですが、そのルカの見た目は人間なのに仕草は猫みたいなんですね。その表現がまた可笑しくてクスっとしてしまいました。
その後、オリバーという青年が出てくるのですが、彼が出ることによって、ソフィアとルカの恋愛模様を客観的に見せ、様々な演出に繋げています。私はオリバーに1番感情移入したかもしれません。
キャラクターの容姿の表現がとても丁寧で特徴的であり、どんな見た目なのか細部まで想像できます。
また心の動きや揺れ具合などを繊細に表現しており、書き手の目線でも非常に参考になる作品です。