この作品は転生物です。魔法もあります。剣も出てきます。銃火器もあります。なろうでは誰もが夢見る異世界がそこにはあります。
そしてそれらを駆使した戦いもあります。国と国同士が争う戦い、戦争です。ココに転生したらカッコよく敵を倒して皆んなからチヤホヤされる未来があるかも・・・と夢見ることはあるかも知れません。
しかし、戦争の中では笑い合った同僚も、頼りになった人も、優しくしてくれた人も、一瞬先では生きているかも定かではありません。
そして貴方もまたその内の誰かになる可能性があります。
この作品は戦争という死が渦巻く場所で、必死に足掻く一人の衛生兵の少女が出会いと別れ、戦争という理不尽と虚しさを体験していく過程を擬似的に体験していく作品です。
本物の異世界戦記ものが如何なるものか、この作品を見れば体験できると思います。