学校や職場、様々な場面で人付き合いはつきものです。そんな中で生きていると、引きこもりたいと思ったことはありませんか?
人間関係に辟易して、一人になりたいと思ったときにこの作品に出会いました。
主人公である少女は、家にひきこもり他人の視線におびえながらも、どこかで人とのつながりが欲しいと願う不器用な生き方をしています。
そんな少女がとあることをきっかけに、外で人と会うことになります。
逃げたい
とっても
逃げたい
恐々と辺りを警戒しながら一歩また一歩とすすんでいった先には何が待っているのかわからない。
少女はうつむいたり、たちどまったりもしながら、ゆっくりと前に進んでいく。
そんな少女の姿を応援しながら、自分ももう少しがんばってみようと思えるようになる作品です。