数行読んだところで気づきました。
この作品、すごくイイぞ! と。
こちらの作品は「冬の童話祭2025」に参加している作品を読み、勉強をしようと検索した時に巡りあいました。
腰が痛くてどこにも行けないと思っている魔女と、大雨が降るたびに街からやってくる子供たち。
魔女は子供たちの想像力を借りて雨を晴らしていたけれど、その力を思わぬ方向に発揮され、ちいさな冒険へ出かけることになるのです。
子供たちの純粋な想像力と優しさは、凝り固まっていた魔女に元気を与えます。
リアルで働きづめになり、どこにも行けないんだ、と疲れ切っている大人にこそぜひ読んでいただきたい名作です。