主人公は気がつくとよくわからない世界にいた。
知識はあるが記憶は無いし、自ら動くことも出来ない。(スキルになってた)
当初は意思疎通も出来ないため会話もまったく無く、
だだヒロインのモニカ(子供)の行動を見ることしか出来ない。
それが寂しさと自然の厳しさを演出する。
雪と氷に閉ざされ寂しく荒涼とした世界に強大な魔物
モニカ以外に人間が居らず、SFのようなロボット?に建物
積極的に動けないながらも徐々に明らかになっていく世界観
そして人が住む新天地へ…。
長く長く厳しい旅になります。
冒険している!という感じが凄いです。
いろいろな事件に巻き込まれながらも、
徐々にモニカとスキルについての謎も明らかになっていきます。
この世界はスキル自体も特殊な設定になっていてお手軽に扱えるものではありません。
いや本当に色々と大変…。
基本シリアスですがワクワクする!作品です。