タイトルの通りですが、主人公の上木緑葉さんの小学校低学年(ショタっ子)の、岡屋好宏くんとのやり取りが楽しいです。 真面目な緑葉さんがテンパる姿もまた楽しめます！ 全十話で完結されますが、読みやすいというか、気軽に一気読み出来る感じです。 難しい用語や硬い話、というよりかは前向きでコメディの要素が多い楽しい小説でした。 とにかく読んで損は無いので是非ご一読をッ

この小説は、同じ作者の霜三矢　夜新様の「クッキング☆えんじょい」と言われる小説の番外編です。 一応「アレンジャー」のレビューなので触れないでおきますが、「クッキング☆えんじょい」の方も見て頂けるとより楽しめると思います。 そして本題ですが、これは本編の登場人物達が、部活、料理の特訓と日常生活を描いている物語です。 さっきも書きましたが、本編を読んでいなくても楽しめる小説ですが、本編を見る事でより一層楽しめます。 私も始めだけを読むつもりで「クッキング☆えんじょい」まで見てしまいました。 是非御一読を！！

と思える作品です。 陰陽師って言うと、昔、面白いのかもしれないけど難しそう、の様などちらかと言うと、マイナスなイメージがあるかもしれません。 しかしこれは違います。プロの陰陽師になるための道を歩み、恋愛関係も。 陰陽師の面白さをそのままにして更にライトにした、ライトノベルにうってつけの作品だと私は思います！！

人類は危機に立たされていた。 クリーチャーオブクイーンと言われるモンスターによって。 クリーチャーオブクイーン略してCOQはその勢力で人々の故郷を奪い、人類は限られた場所でしか生活が出来なくなった。 人類に残された希望はキラーオブクイーン略してKOQのみとなった…… この作品はシリアスなムードを文章のみでよくここまで表せるな、という印象がありました。 情景描写などもしっかりしており誰が見ても楽しめると思います！！

　禁じられた交わりのある世界。 　もし出会ってはならない者同士が出会ってしまった時、崩壊が始まる。 　長編ファンタジーの一作目です。　　　　　　　　　　　　 　シリアスなムード。しかしスラスラと進む物語。 　とても読みやすいです。 　その上、国ごとにある世界観は全てに個性があって良いです。 　まだ話しは続いていて毎回次が気になる作品となってます。 　是非皆さん読んでみて下さい！

とある涼しい夏の日…………。 僕はそこまで高くない丘の原っぱで横になる。 セミの鳴き声、木漏れ日、全てに夏を感じられる。 時間は止まる事が無い、しかしいつまでも時が止まっていれば、と思う。 立ち上がった僕は木の幹に身体を寄せる。 そこには大きな、大きな木が１ヶ月程前まであった。 今は無くなったその木はとても孤独だった。 しかし僕がその木に出会い、孤独から救った。 中学一年生の少年とその木の出会いを書き綴る物語です。

調理学園と呼ばれる自然豊かな学園に、響奏と包味有音は入学した。 二人は「料理研究部」に入部する。 そこで出会った人々が切磋琢磨していくストーリーです。 ストーリーだけでなく、小説内で登場する料理も驚きです。 初めて見た組み合わせや、試してみたい、と思える組み合わせまで沢山あります。 いつもファンタジーや、SFしか見ていなかった私もとても楽しめました！

この話は世界には無い島に存在する古びた洋館でよく話をする、ミスターベッケラーと言われるおじいさんの話………… この物語は人生について考えることの出来る話だと私は思います。 ミスターベッケラーさんが毎回の話ごとに大切な話をしてくれる、そんな感じです。 毎回の話が楽しみで、新鮮で、考えることの出来る作品です。 皆さん一度読んで見て下さいね！

大学を推薦で合格し、暇を持て余している主人公霧島結奈。 しかし差出人不明の手紙が来た事により生活は一変した………… その手紙に導かれて「ユグドラシル」という異世界に辿り着く。 そして始まったのはエデンズゲーム。 そのゲームはどうやらエデンの園に行くのが目的らしく、エデンの園を目指し、彼女達は旅へ出るが……………