レビューした作品一覧全2件
 中二作品によくある能力を隠して、日常を過ごす系と言いたい、言わせてもらう。ただ主人公は能力を隠し、いざとなったら解放するというプレイを演じている。そのテンプレにギャグ方面も混ぜ込んだスタイルの作風だ。技名やら冒頭やら、もはや何をいっていいのかわからない。笑うしかないのだ。主人公はワザと騙そうとするし、わけわからない設定も生み出したりして仲間をたぶらかしたりする。モブに徹しようとしている振りして、実は活動的で上手くもいかない。  ハーレムものなのかもしれない。主人公は女性よりも自分にほれ込んでいる節がある。タグがついているがよくわからない。  今のところ詳細は不明  ギャグ方面なのか真面目に書いていてギャグへと進んでいるのか。作者が真面目方面へと書いているのであれば、許してほしい。だがこの作品を読む方は大体が思うだろう、真面目系風ギャグ小説と。
抱っこちゃんと奇跡ぱわー
投稿日:2018年1月20日
 幼女の主人公が下種。それがこの作品の魅力と最初に言わせてもらおう。敵や関係ないものに関し、徹底的な排除思考。されど家族に対しての温情の高さ。また片手で足りるであろう友達に対しても、独自感覚の友好性を誇る美幼女。全方面に独特なので、くすりと笑ってしまう場面が多い。  その幼女がハーレムを、女性だらけの家族を築く作品。だがそこには形や思いが込められている。形だけのハーレム作品ではないことを知ってほしい。見てほしいのだ。  最初に読んで、そしてどう思うかは皆様次第だ。序盤で切らないでほしい。この作品は確かになろうテンプレを進んでいる。しかし、斜め上方向へと突き進み、誰かを無条件に助けるという点もない。なろう特有の流れをぶち壊して、なおかつ斬新な結末を運んでくる作者の力量を知ってほしい。予想していた通りと違う、こういう展開にするのかと驚くことだろう。    話数が沢山あるため、時間に注意