舞台は2054年。
今より科学技術が発展した世界。
そんな世界で生きる主人公は、学生ながらに治安維持組織RRCAに所属するトップエージェント。
それも、グレードSという最高位である。
この物語の魅力は、個人的には大きく分けて三つ。
グレードSに所属する主人公が、その秀でた能力で事件を解決するアクションと爽快感。
近未来という想像しやすくそれでいて未来的な魅力あふれる設定の数々。
そしてエージェントでありながらも年若い主人公や友人達の掛け合い。
日常・非日常が絶妙に合わさっている読みやすい作品でした。
アクションや雰囲気など、随所に「かっこいい!」があふれています。