シャーマンキングという漫画中、氷を扱うキャラクターが「冷たさは本物の熱さに変わる」と言うシーンがあります。最初はそれ系主人公のファンタジーなのかなと思いつつ読み進めてました。数話読んだ後の感想が下になります。
「余りにも熱すぎて、逆に冷たく見えるやつだ」これ。
インスタントに爽快感を楽しむざまぁ系チートモノではないです。主人公は有能冒険者ですが、サイコパス(疑惑)で人間関係苦手だし、しがらみにも縛られるし、救いのない話もいっぱいあります。多分振り回されながらこれからもいっぱい苦労するのでしょう。でも鬱ってはない、サイコパス(疑惑)だから
また作者さん独自の世界観、キャラクターの個性は既に確立しつつある、と言ってもいいかなと思います。単純に世界の構成力が高いというか、リアリティが高い。登場人物がイキイキとしてる。今後の展開にも期待してます。