「お前を愛すつもりはない」そんな言葉から始まる悪役令嬢物語に食傷気味のあなた。 是非ご覧下さい。 主人公・メルフィーナは「ゲームの世界にいる」という現実に、歯を食いしばりながら耐え、忍び、そして、現状をより良いものにしていきます。 この作品は、内政ゴリゴリ村おこし町おこしモノでもあり、濃いヒューマンドラマでもあります。 丁寧な描写に、ときには涙することも。 そんな物語がいま、1番盛り上がる展開です。今までが序章であったなら、本編がはじまった！という感じ。 残酷で不思議なこの世界に主人公がどう立ち向かうのか、一緒に、この物語の道程を見守っていきましょう。 いち読者ですが、更新の度にワクワクドキドキしています。仲間が増えたら嬉しいです。

春子はガンコなババア。職業は、おでん屋。 ただのおでん屋が、お稲荷さんにがんもどきを供えると……。 春子は誰にも微笑みを見せません。我々読者に見せるのは、悪態をついたり、舌打ちする姿ばかり。 でも、おでん作りは真摯なのです。 春子の作った丁寧なおでんが、誰かの心をほんのちょっと動かします。いつしか、それが大きなうねりとなって…。 これはよくある「異世界の人間が和食を食べて喜ぶ群像小説」です。しかし、それだけではありません。その目で確かめてみてください。 【完結済しか、読む気ないわ……】と考えてた人、さぁ見よう！ おでんの他に、稲荷寿司やカリカリ梅いりのごま塩おにぎり、ちょっとぬるめの日本酒もとても美味しそうです（あ、よだれが）