読んでいて「そう来るか? そうか、カモンカモン!」と、いつのまにか潮騒の香りなど吹っ飛んでしまう「潮騒の街から」
とにかく、はちゃめちゃな作品なんですよ。
時事ネタ、風刺から、レトロなネタをさりげなく織り交ぜて、さらに情報小説といった側面も垣間見せ、数多くの魅力的なキャラクターを所せましとばかりにめまぐるしく動かしていくとてもにぎやかで贅沢なお話なのです。
ここで断言したいのは、きっと読み手の予想の斜め上を行く!
これが「しおから」のすごいところ。
「ぁ……ああぁぁ……」
言葉が出ない。
それは旅路。
故郷を離れ、夢を追い、幾多の困難に当たり、傷つきながらも、それでも歩みを止めることはない。
自分で選んだ道だから。
↑ これ、なんのシーンかわかりますか?
びっくりしますよ。つか、あきれます。
ぜひ、お読みください!