ユカリ編から読んでみましたが感動で泣いてしまいました。 １章の主人公の女の子のヤクザとしての暮らしと生き方が辛くて嫌なのに、それを否定した生き方しかできないところに。 おばかなお姉さんがそんな傷ついた女の子を助けようと、女の子に暴力を振るわれてもハダカにされてもくじけないで説得し続けて、主人公の女の子がようやくその閉ざしていた心を開いて、優しさを受け入れた所にとても感動しました。 これからの女の子がどんな風になるのか。 もう一人の男の子がどんな風に関与していくのかが気になる面白いお話です。

これだけの量を書いているにもかかわらず評価されていないうもれた良い作品です。 ファンタジーとして冒険以外にも農業や畜産などをすることがあって楽しめます。 世界設定もしっかりしていて、話の盛り上がりにも十分な表現もしています。 評価されていないで読まれていないなんてことがもったいなさすぎる作品です。 これからもがんばってください。