とにかくネガティブ思考で自分のことをブサイクだと思ってしまっている子が実は勉強もできるし、すごいアーティストで、チケットは一瞬で完売、彼のせいで軽音楽部の入部希望が膨れ上がったりしちゃうような超超超ハイスペックな子だけど、
ぼさぼさの頭で顔が隠れるように生活しているので、誰も「あの」すごい仮面をかぶったアーティストとは気が付かない!
そしてとってもいい子なので、とにかくゲリラライブとか人助けとか頑張っちゃう。
そんな子が繰り広げるドタバタラブコメ?
「んなバカな」みたいな展開も人々の勘違いと主人公の勘違いと思惑と色々な物が入り組んでなんとかなっちゃうのが面白い。
イヤな登場人物がいなくてとても好感が持てて、すっきり読める作品です。